初めまして、万年筆って言います。 いつもは小説や歌詞を読んだりしている側ですが、書いてみる側に挑戦することにしました。 まだまだ未熟者ですが、よろしくお願いします。
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あなたはいま だれをしんじますか
わたしはただ わたしをしんじます
あなたはいま そのてでひとりだけ
わたしをたすけだしてくれますか
もういちどだけ このことのはを
あなたじゃなく わたしのために
だれかひとり わたしのためだけに
たったひとり たすけてくれますか
このだれもしらない わたしだけのは...はこにわ
-
また会える日まで 私は願い続ける
この広い世界 あなたと出会ったこと
後悔することはない
歩き続けてきた 一人でいることに
この想い届けたい 誰よりも近いあなた
手と手を取り合って 私とあなたときみへ
どこまでも続くことを願い
仕組まれた運命 私はそれに従う
理解されることが なくても構わない
それ...テンペスト
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日の光は暖かくて 目の奥に届く
気持ちのいい空は 体に沁みこんでいく
熱く暖かく 深く 深くまで
心地よくて
一日一日の毎日 そんな風景に
心が昂って 家族を見る「私」
それは暖かいようで
苦しいの
過ぎていく毎日を謳歌するには
あまりにも大きすぎて...傀儡
-
ジリジリ焼ける 日の反射には
君の薫りがする様な気がした
夏空は青く澄んで 嘘をつけない君を
苦しめていたんだ
浮かんでは消えて 繰り返した
古い廊下を君と歩くぼくら
絵空事のように思ったんだ ぼくたち
七月の夏の日
笑いあって 泣きあって
どんなに辛くても 悲しくても...少年と・・・
-
こんなに悲しくて切なくなって
こんなに苦しくて痛くなって
気付くことができないのですか
どういう風に気持ちを伝えたら
どういう風に言葉に乗せれたら
気付くことが出来たのですか
昔はあんなに笑っていたのに
今はこんなに冷めた空気だけで
それにも気付けないのですか
「愛してる」の言葉は...気づいてほしかった
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設定に失敗して むやみに弄った
無感動な声が 耳の奥に聞こえた
厭きたらおしまい なんて
バカじゃない?
目まぐるしく 僕の周りを回っていたのは
周りの人の声で 首に手が回った
顔は汚く 歪んで
目に映った
笑窪が心臓に 手をやる
それは浮かばれない行為でも...見知らぬ君
-
殻に籠る 天才は
何を思う 何を見る
知らず知らずの内に
目の前には屑鉄ばかり
浮かび上がる 古代文字
動き始めた 心臓(エンジン)
誰も知らない鼓動
機械のように動くばかり
伝達したのは 喋る携帯(きかい)
誰も知らない 天明の鼓動...鼓動を止めた
-
隠れた鳥に 名前が一つあった
君の声が 届くような気がしたの
なにもないといって笑う
悲しそうに 君は一人で
人が来るのを待っている
あくまで一つだけの この道を歩く
聞こえない声のする方に
失くした者だけに聞こえる声は
新しい囁きを聞いた
物陰から聞こえる 小さな声は...あの道の先に 僕は
-
一人子兎のように 震えている
他人を見ないように 震えている
真っ赤になった眼は ただ一点を見る
笑みを浮かべる瞳を
君の目に僕が映る 震える目が
一人で居られると 嘘をついた
強がっているのは 苦しい証拠
一人で居るのは 悲しい証拠
頬を伝う雫
周りが君を追い詰める...嘘吐きの願い
-
今まで生きてきて
一番苦しかった
目の前で他の人と
笑っている君を見ていると
僕の心を掻き乱していく
いつもいた場所には
いつの間にか他の人がいて
君は僕の周りから離れていった
今では話もしない
君は他の人と話していると...僕は
-
僕のことを好きだなんて
言った君の唇はニヤけていた
本当は気付いていたんだ
君は僕のことを利用しただけだと
僕は君のために頑張ってきたけど
今の僕は好きじゃない
何度でも言うよ 薄情者
どんなに好きだったのか
君にはわからないだろう
それほど僕は君が大好きだった...迎えにくるよ
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初めてなんて言わないでほしい
僕は君の事を大好きなんだ
飽きる位言ってあげる
好きだって 何度でも
君がいつか僕に飽きちゃう日に
僕は君に最後の大好きを告げる
心が痛いと声をあげて
君の体に手を伸ばしている
でも、君は僕の前から消えてしまう
後ろ姿を追いかけてきた...いつか好きが戻る日まで
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悪魔の子供たちが 手を取り合って
あなたの大切な 宝物を奪った
行き先も分からない あなたの宝物
命が続く限り 永遠に追い続ける
手と手を取り合って逃げている 悪魔たち
どこまでも続いてる 長い長い道を
二つの子供の手が あなたを導く
どこまで行けば 宝物が
あなたの手の中に返るのかな?
いつまでも...宝物
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君は一人でいつも歩いていた
泣かないように後ろ姿を追いかけた
一人はつらい 誰にも見てもらえるわけじゃない
何をやっても 何をしても
誰からも認めてもらえない
それでも君の姿を追いかけて
どんなに遠くに行ったって
すぐに追いかけていくよ
寂しいなんて言わないで
僕は君の隣を歩く...君
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嘘吐きは二足歩行で歩き
何もかも土の中に押しやって
手の中で眠りに就く歌姫
永遠に起きることはしない
あぁ何もかも夕暮れの帳へ
あぁ生きている貴方の横顔ばかり
見ている
深い森の中で眠りに就いて
目の前に暗闇の扉へ
目の前には貴方の顔がある...嘘吐き
-
こんなにあなたを好きなったことは今まで一度もありませんでした。
心が苦しいのです。
助けてという貴方の声が耳に聞こえる度に苦しくて耳を塞いで座り込んでしまう。
誰にも分かってもらえなくていつも外では危ない人に見られてしまう。
本当のボクを一度も見せていないのに皆はボクを分かってるような顔をしている。...君の眼が覚めたとき