ブックマークした作品

渇(かわ)いた夜空に 何があるの？
弾(はじ)けた星は どこへ還(かえ)るの？
三日月に重ねた甘い砂糖菓子(さとうがし)
コーヒーに溶けて消えた ミルキーウェイ
明日を照らす太陽の
その引力に導かれるまま
星は廻(まわ)る 僕ら運ぶ
今宵も流星群を探して
いつか出会う君の横顔を
ずっと想い描き続け...

still
すれ違う人 目を逸らしながら
一瞬後 もう忘れてる
見上げる星空 遠くて届かない
手を伸ばすことも
「ハズカシイデショウ？」
大人になるってことが
いつかの恋を塗り潰してく
過ぎ行く季節に願いを
口遊んだ音は ただ 溶けてく...

橙色に染め行（ゆ）く時間
期待を感じ無いまま過ぎる
自分が過去さえ忘れる其の事だけでもただただ覚えて居たかった
さらば
屍の心
捨てきれ無い時代にさよなら
君だけ
解ると云えるよ
自分の温度差に気付く事も
何もかもが寂しさで溢れ...

【落選】
【A】
滲む夕闇 背中は遠く
ほどけてしまった 二人の間
夢じゃない事も わかるほど痛く
街の雑音が 僕の胸を刺す
【B】
あの日 なにか言えたなら
遠ざかる君の手 掴めたら
【S】...

望遠鏡から覗く景色は
綺麗すぎて　リアリティがない
ここに立ってるのに　目には映らない
希薄な僕らと　同じズレた感覚
妥協　繰り返す日々に
ささやかなHappiness　詰め込まれて
流れる河に流され
ただ何となくで泳いでる
夢見た何かさえ忘れて
憂鬱に慣らされ笑うの...

＜Ａ＞
夕闇攫(さら)った暗がりの空
切り刻むような風が過ぎるよ
足早な通り　動き出す時が
片隅の空を曇らせてしまうの
＜Ｂ＞
通り雨が横切って
涙が水滴に溶け出すの
＜サビ＞
コバルト染まる街並が...

(1A)
浮かんで揺れた 涙の雫
溢れないように 零れないように
通い慣れた道 響く風の音
石ころを蹴って 明日へ進んで(い)く
(1B)
透明な 空を描くよ(う)に
カタチのない 記憶 呼び戻す
(1S)
消えない右手の温もりが...

【Ａ】
00：21　　空から舞いふる白い雪が
00：25　　天使の羽のようにゆらゆら
00：29　　「ロマンチックだね」と　貴方は言ったけど
00：33　　私は無言で　ただ恥ずかしかった
【Ｂ】
00：37　　いつも見ていた景色が
00：41　　少しずつ　色を失ってく…
【サビ】
00：45　　叶わ...

Ａ１
ガラガラの声　フラフラになって
クシャクシャの顔　怯えていたの？
哀しみの海を不器用に越えて
戦いの歌を荒野に響かせるんだ
Ｂ１
All you need
失くさないでそれを
なつかしい日々はもう去ったけど
Ｓ１...

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水しぶきあげて　走り抜ける街
君の左手が　私を連れ出す
空は茜色で　ぬるく湿った空気
「傘なんかないよ」と　笑うその横顔
Stop moment
伝わる体温
気づかれたらもう触れられない
どうか夕立がやまないように
欲張りな私が溢れだす...