dissonance＠☆無色☆

引き攣った笑み 握った手を離さずに
崩壊へと続く路地裏
僕ら二人無言のまま歩いてく
いつからか 違った道重ねてる
接着剤はもうそろそろ
…融けるでしょう
Ah＾…こんなにも胸が苦しいのに
ナゼ＾?涙なんて一粒も流れやしない
サヨナラなんて言葉 言わないで
刃が私のこと切り裂いてしまう...

掴まれた腕　振りほどき
走り出す僕　お願いです
あなたを置いて　突き進む僕を
どうか許してください
ねぇ　どうして時は流れるのですか？
それは地球が回っているからです
ならどうして地球は回るのですか？
曖昧にあなたは笑い　僕の
問いに答えることはなかった
昔ふざけて交わした言葉...

鏡の中のぞいてみて　きっとそこに私はいる
鏡の中のぞいてみて　きっとそこに僕はいる
私が右手を挙げればあなたは左手を挙げる
そして二人微笑む　それは同時に
僕等二人向かい合って
手を取り合う　in truth or phantom
重なり合う僕等の影
いっそこのまま閉じ込めて　ah…
僕が触れて君も...

薄れていく光の中で伸ばした手は空を切るだけ
歩いてきた道を振り返って思うよ
何故僕らは出会ってしまったんだろうね
初めは些細なことだった
そう、些細なことだった
心に暗示をかけるほど僕は弱くないさ
ただ一つだけ、一つだけ
僕を忘れてほしい
銀色に光る虚像に眼が眩んだらもう戻れない
失明するまで見つめ...