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煮崩れ。
なによりも言葉優先の曲です。
-歌詞-
音をたてずに
ひえたあぶらのゼリー
とうめいにしずく
ブレスレス
(まっくらな天井を見上げてもうおやすみ なにも感じないままに)
ひ かりのそとへとにげる
→ 遠 ざかった泣き声
→ リ ボンをほどいて
→ 余 熱を愉しみながら
→ が らすまどのしずくを取って
→「利 口なきみならきっとわかるはずだよね」
つくられた味
もろくはかない腕
ついにとどかず
かなしいね
(こげたチョコレートの苦味 プラスチックの空遠くかすれて)
も っとことばがほしいな
→ う るむ水面をくずすよに
→ 重 たいこころをすてて
→ し ろい悲鳴に沈んだ
→ ま なこのふかくに刻みつけて さあ
→「今 にうごけなくなるよ」