カスミソウ
カスミソウ/初音ミク
作詞作曲 なかゐ
星空のもとで夢を見たんだ
僕は泣いていて
抱えた膝は瞼のように重たいのです
真っ暗な中で僕は独りで
誰かを探して
誰もいないそこに僕の心を綴るのです
ね、ほら、目を開けてよ
僕ら空を見下ろし
君の言葉は見えないのだろうけど
その目はきっと
君はただ僕の手を引いて
外の世界を僕に見せたのだ
僕はそっと涙を流し
ただただ見惚れてたんだ
青空のもとで花をみたんだ
君は笑っていた
その髪は揺れて風が凪いで微笑むのです
春風越しにみる君の笑顔が
僕は好きだった
君がくれた言葉のそのどれもが綺麗でした
ね、ほら、目を閉じてよ
僕はそこにいるかな
僕の心は見えないのだろうけど
この歌はきっと
君はただ僕の手を引いて
君の世界を僕にくれたんだ
僕はそっと涙を拭いて
ぎゅっとそっと握り返した
ねえ、今は
何してるの
僕はまだ
覚えてるよ
ねえ、聴いて
この歌と
「ありがとう」
君はただ僕の手を引いて
外の世界を僕に見せたのだ
僕はそっと涙を流し
ただただ見惚れてたんだ
僕はいつか君の手を引いて
僕の世界を君に見せるんだ
ほらね、こんなにも君がくれた
これは僕の宝物だよ
これが僕の宝物だよ