ブクマつながり
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意地悪な空が滲んで
きみが見えなくなって
眠る気にもなれなくて
乾いた音で揺れる風鈴
夏を覚えていたいようで
瞼にうつして切り取ってた
好きと嫌いとその間で
揺れて揺れて浮かんでいたの
掴めたものはなんにもなくて
触れて触れて消えていった...夏の輪郭
ziu
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街中で立ち止まれば
開いたままの右手が、まだきみを捜している
寂しくて空を見上げたら
苦しいほどに胸が痛むんだ
きみが隣にいないからかな
会いたいと願うくせに
会いにいく勇気はなく
手繰り寄せた、かけがえない思い出だけ抱いていよう
いつか話したふたりの未来
もう叶わない夢物語...【曲募集】残光
桜花音
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ときめき隠して 横顔を見つめたら
触れて溶けた吐息も 愛しくて
幸せな夢に 包まれて眠りたい
淡い光を抱いて、おやすみ
つめあと残して 温もりを忘れたら
またいつかを信じて 目を閉じた
永遠の軌跡 迷い込んだとしても
きみには秘密のまま、さようなら
ひらがなver
ときめきかくして よこがおをみつめ...Good night...
桜花音
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女の子みたいな
わたがしで包んで
真夜中にラブコール
カーテンで隠した
ゆるやかに落ちた
甘やかな指をなぞって
口移しの鼓動
ああ、目が回りそうだ
おまじないは桃色
なにもかも投げ出して...コーラルピンクの決別
ziu
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からからり落ちた
ドロップがこぼれては
なみだめの星空が
瞬きを繰り返す
きみのことを考えて
すこし切なくなって
まぶかに星
ひとつふたつ数えて
数え切れなくなれば
好きだと言って...まぶかに星
ziu
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片割れ星 浮かべた夜
広い部屋で嗤う、わらう
綺麗なまま零れたなら
それでいいと眠る、ひとり
小指だけ絡めて
約束をしよう
離れてしまわないように
もう一度だけ巡り逢えたら
きみの隣で泣いてみたい
そのためなら、ねえ...星のよる
ziu
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逆上せてしまいそうで
甘いバニラを吐きだした
消えないことだけを
大切にしたくて
ふわりと振り返る
毒がまわるみたいに
やさしい指先で
傷ついていたい
数え切れないくらい
恋をあきらめて...バニラ
ziu
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濃紺の中のちいさな星を
綺麗だと言って呑み込んだ
咽に突き刺さるきらめく欠片を
泣きながらきっと味わうの
リネンの小鳥のさえずりは
耳を劈くかわいい声だ
きみがきみだけが傍にいてくれるなら
どんな夜でも生きていける
なにも知らない窓辺の蝶を
誑かしては閉じ込めた...リネンの小鳥
ziu
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[サビ]
まな板のこの胸に
愛の光は灯るでしょうか
[A]
小さなこの胸の想い キミに伝えたい
ええそうです 文字通りのAAカップ
[B]
友達に「貧乳も きっと ニーズある」と
慰めいわれたの
何その憐れむ目線は...まな板のこの胸に
かむばら
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真っ赤なヒール履きならして
踏み付けたハート羨んで
強がってんじゃねーよ、ガール
そのルージュに口付けを
知らないとこまで行っちゃって
知りたいなんて媚びうるの
これだからキミにサディスティック
きっと愛は筒抜けの飾りもの
素直になれない戸惑い捨てて
よがっちゃえばいいよ、サディスティックガール...サディスティックガール
ziu
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ああ花に埋れて
泣いてしまいたいの
あの日のきみはいなくなる
たとえばキスをしたら
花飾りもスカートも
似合わないと言った
ひんやりと髪を切って
大人になってしまったのかしら
まっ黒な睫毛に揺れて
どうしてかわからないの...深爪
ziu
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ララ、花束を抱いて
また躓いてしまうふたり
リボンをかけた鱗粉には
涙も褪せて消えてしまうから
ララ、虹を縫いつけて
ララ、だれかに贈ろうまるで
空を並べた万華鏡ね
きらきら爆ぜて飛んでしまいそう
目を閉じて手を繋いだの
耳を寄せて打ち明けたのはひみつの約束...ララ
ziu
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Arcana
太陽に照らされて
隠れていた影が現れる
伸びてゆくその人は
変化自在のバケモノさ
優しくありたい僕と
少しだけ尖ったあなた
理解してほしい僕と
誤解されたくないあなた...arcana
蒼月まりか
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さいた さいた にくしみのはなひとつ
ちった ちった ひとつのいのち
はかなくさいて はかなくちりゆくあわれないのち
はかなくさいて はかなくちりゆくそのひまで
どれだけきれいにはなをさかせて
どれだけひとにあいしてもらえるだろう
きれいなはながありました
みんなにみずやあいをもらい、それはそれはき...はな
湯島結代
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ハイハイ
次から反省するから
頭を下げればいいよね
納得したかといわれりゃ
ちっともできないけれども
ハイハイ
ちょっとしでかしましたよ
ごめんて言うからいいだろ
次またやるやらないかの
保証をする気はないけど...弄虐
出来立てオスカル
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眠れない夜に
砂糖をひとつ
くちびるに溶けたら
おかわりはいかが?
抱きしめた花束で
ときめきを隠している
心地よいその声で
何度でもあたしを呼んで
しあわせな夢を見るから
やさしく手をつないでいて...窓辺の夢
桜花音
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雨のち、雨ふり
傘をまわして
振り向いたその先の
恋を教えて
陽だまりのような
夢を見たの
花咲く窓辺では
ぽつりおしゃべり
水しぶきを散らして
夜をこぼして...雨のち、雨ふり
ziu
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ゆらゆら揺れる波のように 気持ち揺れる 思い揺れる
ピカピカ輝く貝を見て 君を想う 愛されたい
ひらひら泳ぐ魚のように 自由が欲しい
サラサラ流れる砂は この手をこぼれ落ちてすくえない
キラキラ太陽眩しくて 目を瞑る 現実逃げる...海
湯島結代
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S
きみが溜め込んだ憂鬱と ぬくもり孕む吐息の
その一辺を捕まえて 仕舞い込んでしまえたら
A
まぼろしの誘惑
わからないよね なにも
目を閉じてそして歩いた
行方など知らなかったよ
B
手の平でおおった瞳には...【曲募集】盲目の深海魚
桜花音
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A
脇小道 流れていくような
人の分岐点 それぞれ行く道
B
間違いはない そう思う ただ…
C
ウソはいつだって優しい
でも残酷だ
けれど アナタが望むなら
騙されていよう...◆常套句
アジノリ
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引き直したルージュも
きみに届かなくて
それでも繰り返した
踵はもう鳴らない
崩れかけの笑顔と
泣き出しそうなスカート
もういいやって今すぐ
逃げ出せたらいいのに
口直しのクランベリー
蕩けそうなチョコレート...クランベリーチョコレート
ziu
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ちいさな手をひいて
曲がり角を撫でる
きみの影はいつも
すこし遠い
泣き虫でもいいの
振り返る仕草が
何より好きだから
困らせるの
ふいに、ほどけた指に
ひとり不安になって...mimi
ziu
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「僕が呼吸を止めたら、
君はなんて云うのかな。
嫌いだとか嘘ついて
泣いてくれたら嬉しいよ」
重ねたこの心臓に、訳もなく見惚れて
馳せた僕のいじわるに 描く君は目蓋
忘れたいよ 忘れないよ
いつかの答えを、僕は
まだ返信すらできないけど
いつか逢いに行くから...リコリスの花束を
ziu
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天末線の畔 流した花の行方
声はほたりと落ちて 渇く地に手を付いた
そして わたしは月を乞う獣の様に
毛嫌うべき感情の侭 吼ゆ
雨に問う
いつかなら応えてくれますか
寄せ返すその度 朝が遠退く
この夜はもうあなたを喪った そう知りながら
今にも壊れそうな硝子の慟哭と往く
瞑る水平の涯に 流れた花の記...【曲募集中】 在りし日の歌
2430a
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それはね、まだ言葉を知らない本のページ
星灯り わずかなそら そう云って始まった
いつかは涙に濡れた あのひとこと 詩に変えて
ちいさな音符に托していく
誰かに覚えていてほしくって
それはね、まだあなたに会えない僕のように
月の闇 かすかなかぜ そう云って終わるもの
もしも 生まれ変わることが
この...【曲つきました!】 プレビュー・プレリュード
2430a
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硝子のなかで見つけた
やさしい色のくらげと
溺れたがった蝶々が
ドライフラワーみたい
これから引き離される
恋人のように名前を
呼んでくれればいいの
そして夜に泣いてくれ
ロジーリリー 裸足で
透き通るほど美しいまま...ロジーリリー
ziu
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いま流行りの隕石が きりんの軌道に乗っかったら
紫の銀河にひとつ 波紋が跳ねるまで お昼寝を
名前もない空の上 しぼみかけのライナー
掬った透明の、無色の、深い藍で 行き先をあげる
示して 照らして 指差して 天青石
踏み忘れてた 歩道橋の五段目
ズルした? ウソした? 寂しがりの手のひら
大好きだ...【曲つきました!】 アズライン
2430a
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青空(そら)を映した海は 青く 煌めいて
何処までも 澄み渡るよう
海鳥(とり)の囀り響く 青い世界へ
このままで 溶けてしまいたい
逢いたい想いが 荒む波のように 昂って
耐えない私を 味のない毒が 誘った
黄昏る時間(とき)は 夕焼けに染まる 海の真ん中
あなたを想えば 零れる泪は 今日も枯れず...Ocean Blue(music by taylor.L)
雛櫻
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いつの間にか
ひび割れてしまって
萎れたことにも
気づかなかった
きれいに、嫌いに
なりますように
咲いた花はすぐ
枯れますように
ああ、ずっと
あなたの匂いが忘れられないの...花瓶
ziu
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【1番】
Aメロ
明かりのない場所で 今日も眺めてる
ライト浴びてるのは 僕じゃない
いつも通り 同じことの繰り返し
だけど諦めない 自分が嫌いで
Bメロ
ひとりじゃない ひとりの世界
消えないノイズ 心かき乱す
サビ...スタートライン★曲をつけていただきました★
ginga
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揺れるワンピース
リボンを結んだなら
夏空が弾けて
きっと戻れないの
茹だるよな微笑みを
両手で集めてみたら
それだけですてきね
ほらなにも言えない
ゆびさきで狙いうち
あたしとくんて跳ねたら...夏色シンドローム
ziu
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跪いてキスを頂戴な
眼窩に埋れた
その罪を味わって
爪先にキスを頂戴
羨望と絶望の揺らいだ
赤い目がストロベリー
スリットに隠す純情
舌先を潜らせた
なんてことないって
嗤うきみが好きよ...スリットと純情
ziu
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キャンディは3つ
内緒にしていて
やさしく手を引いた
だれかは檸檬の味
あのね
嘘つきならよかったの
夜更かししましょう
星が眠ってしまうまで
ネバーランドに置いてきた
ストロベリーを探して...ストロベリーアイスクリーム
ziu
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どんな風に呼吸しても
どこかから 誰かに 見張られている様で
夜中の次はまた明日
喧しい 宙の口は窓と瞼で 塞いだ
あまりに頼りない浮遊感と
体を沈ませる 確かな重力と
どちらが伸ばす手をとれば
もう泣かなくてもいいと この唇で云えるの
おかまいなしに天球は巡る
足も声もとられて 溺れるほどの回遊...【曲募集中】 天球回遊
2430a
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濁るほど落ちた透明の
罅割れた硝子瓶に
砂糖菓子を閉じ込めた
繕えもしない
隙間から雨が降り
色褪せては花になる
宝物はなんですか
泡になった恋ですか
何色の溜息なら
掴めたのか教えて...ミア
ziu
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あの子に会いに行く
きみの装いが
花になるみたい
愛しくて目で追った
首元をリボン結び
息苦しくなるの
スノードームに浮かれて
見つめれば溶けた恋が
透けて見えるようで
ハッピーエンドは切り捨て...つらら
ziu
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1a
翻るスカートの昼下り
繰り返すエチュードにぶらさがり
遠くなる幻想に突き刺すよ
笑わなくなった猫の欠伸
1b
忘れて 千切れたリボン
1s
白い花 白い花 朱い肌
ふざけるな 僕はまだ...ゆめであったら
いちはる
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A
いつまでもぎゅっと 抱きしめていて
柔らかな感情も 冷たい記憶も
いつまでもきっと 忘れないで
涙流しながらでいいから 笑って
B
口下手な君のこと わかりたいんだ
何を見て 君は嬉しいのかな
何を見て 君は悲しいのかな
僕だけにそっと 教えて...君に、君に
ナツキ
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つかまえた透明は
はじけて空に浮かんだ
なぞるのも惜しくて
すこし羨ましいの
ああ、言葉にしても
伝わらないこのときめき
ああ、笑顔でいても
気付かないのは、どうして!
好きを浮かべた炭酸を
閉じ込めてしまいたくなるの...ラムネ瓶で溺れて
ziu
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A
君が褒めてくれた歌を
気づけばいつも口ずさんでる
その度空いた片側が寒くて
冷たい息を震わせながら笑った
B
たくさんの「もしも」は
重く積み重なっていくばかりで
暗くなった視界に安堵すれば
また君が遠ざかった...ごめんね、ステラ
ナツキ
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白い息をそっと吐きだした
この声はいつか失うと知った
溢れてくる涙と何か
「歌ってよ」そんな押し付け君には言えなくて
「お願いだ、僕の代わりに歌ってよ」そんな我儘涙とともに飲み込んだ
座り込み叫ぶように泣き喚く
子供のように
現実が牙を向けて確実に
襲い掛かるから
どうすればいいのだろうわからない...歌声涙声
湯島結代
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優しい雨の日の
知らない午後のこと
花びらが落ちたのに
気が付きもしないで
雨空を抱えて
座り込んだ窓辺
泳いだ魚がちらちら
目を閉じて笑った
あなたの手を引いた
それだけで緩む頬に...紫陽花の味
ziu
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A
夢から覚めた時に人は何を思うんだろう
そうさ全てうまくいくなんてありえない
そんなうまい話なんてあるはずもない
b
けど、期待してみるのもいんじゃない?
ほら、祈ってみるのもいんじゃない?(なら)
s
走っちゃえよ、走っちゃえよ!
今を生きることの意味を探すんだろ?...【曲・絵師様募集】未来的イノセンス【IA/ROCK】
右眼右脚
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S1
真夜中のドルフィン
青い月 飛び越えて
誰も知らない楽園へ
私を連れていってよ
A1
ひとり
海を見てたの
揺れるさざ波が
気持ちよくて...真夜中のドルフィン
ふわふわ
-
特別なことだけを
忘れてしまいそうで
臆病な嘘をついた
おやすみまたあした
きみがふわり、笑う
あの日の言葉は
落としてしまったの
夢みたいに
花の根が息衝いて
すこしだけ、色をつけた...遺影
ziu
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手を伸ばして
届くはずの
なみだの痕はまだ
きらり金平糖
夢を見せて
静かにしてて
夏に逃げ出した
口づけが苦い
弾けたのは
小指の約束...さよならオレンジサイダー
ziu
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夢を数えたら 教えて
秘密にしていた きらめきを
光を浴びたら 笑って
風は透明で 切ないの
砂浜を歩いて
あなたとわたしの
ふたつの足跡
まるで寄り添うみたい
さりげなく指を絡めたら
この気持ちが伝わるかな...【曲募集】夢の跡
桜花音
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昼から夜へ熱は冷めて
お腹の空いた街を風が通り抜ける
音もない部屋から見下ろす道
すこし前にひとりで通った僕の面影
等間隔の街灯が ぽつりぽつり向こうから光を連れてくる
そんな魔法の一瞬を 今日も僕はどこかで 見たんだけど
何度だって 震えながらでも待つよ
うたた寝しちゃうくらい 穏やかな日だまりを...【曲募集中】 ブランケッタ
2430a
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A1
星座は尽きて
枝葉は朽ちて
僕が生まれて
一人生きる程
頑なになる
嘘さえ真
真さえ罪
声まで枯れて
誰もが仰ぐ空はきっと...【曲募集】僕達のサンクチュアリ【譜割り有】
スフレ(御依頼歓迎)