ブクマつながり
-
悲しい風が吹く朝
めくり忘れたカレンダー
誰のためでもない時間が
凄まじい勢いで
解決策なんて考えるのも飽きた
居心地が悪い
面倒なことから全部逃げ出してしまいたいよ
一人で
簡単なこと とても簡単なこと
でも私には出来ない...アナログ
kiiichi
-
セロハンのヘチマの花びらが
髪飾り 風に揺られて揺れてるよ
新しいスニーカーの素材は
大好きな 可愛い可愛いカンガルー
ボンタンのアロマテラピー
それだけで私は夢ゆめ心地
ああもうすぐ 宝塚が始まっちゃうよ
阪急に乗って 今すぐ行かなくちゃ
そばかすの可愛い女の子
誰よりも恋に対して生真面目で...そばかすの可愛い女の子
kiiichi
-
だいたんウサギと、めんどくさがりなオオカミ
そんな二人が織り成すちぐはぐな恋のストーリー
さてさて、迎えるのはどんなエンディング?
さあ、逃げるのはオオカミ×探すのはウサギ
アンバランスな鬼ごっこは、これから!
「一目惚れしました! 付き合って下さい!」
「却下」
リンが叫んだ告白は一瞬...【自己解釈】 ぴょんぴょんハート 【原曲イメージ崩壊注意】
lunar
-
お元気ですか
そちらの世界はどうですか
僕は天国を信じないけどいつかまっさきに会いにゆきます
納涼祭で一緒に盆踊りを踊りました
うまく踊れない僕の手をひいてくれました
おばあちゃん見てますか
僕はもう一人で踊れるよ
こたつで背中をまるめて2人で笑った
僕の味方をしてしまうあなたが大好きで...おばあちゃんの唄
上野神宮
-
歌え。歌え。溢れる、その思い。
<小さな芽が、枯れないように>
「あーもー、しっかりしなさいよ、男の子…っていうか成人男性がべそべそ泣かないの」
「だって僕…殆どお呼びが掛かんないし」
めーちゃん提唱の、べそべそ、という効果音を纏いながら、僕は泣き言を漏らす。
発売されてからもう数ヶ月。だけど、僕に...小さな芽が、枯れないように
翔破
-
悪魔の八百屋 綺麗なもんさ
あの子が言うに 安いらしいけど
NaNaNa...
夏の陽炎 めまいと頭痛
蝉の雄叫び 墓石並ぶ
NaNaNa...
蜜蜂の国のお姫様は
嫌われ者さ 嫌われ者なのさ
赤いレンガの 向こうに五十年
悲しいかな 時代は変わる...Paralyze
kiiichi
-
虹色の蛇が泳ぐ 蒼穹の天井
雨漏りしてるんだって 手抜き工事だから
欠陥だらけのこの世界 いらいらしてたまんないよ
ひっくり返してしまいたい ハナからやり直そう
私が一から作るなら 完全無欠にしてみせましょう
まずは一から言葉から 形を作って色を塗る
A B C D E F G いろはに...にじいろのへび
kiiichi
-
雨の音が耳をぬらす 心の中にこだまする
あの人も今同じ音を 聞いてるのかな
青い色彩の町の香り香って
緑色の言葉 何処に届くだろう?
いつもの道 タバコ屋と電気屋の間の路地
ボロボロのトタンの下 真っ黒けの猫が雨宿り
青い色彩の町の香り香って
緑色の言葉 何処に届くだろう?
汚れきっ...雨音色
kiiichi
-
きっと僕ら 当たり前のように
惹かれていく 急かされる様に
どうだっていいよ まやかしだって
誤魔化しては 眼を逸らしているんだ
どれだけ求めても 届きはしない
でも 僕に望ませるんだ
言葉が 想いが 命が 貴方を
アイモカワラズ 偽りだらけの
形の無い醜さが
くだらない その愛情を...アイモカワラズ アイモワカラズ
geru
-
こちらは“BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU「ray」” を原曲として書いた二次創作です。
ミクもミクのマスターもバンドのメンバーも、原曲を奏でる彼らをモチーフにはしていますが、すべて私の妄想です。正しくは、ミクさんもバンプも好きすぎてこの楽曲にかなり興奮して勝...未来飛行・前編
sunny_m
-
夢追いかけた我武者羅なあなた
わかっていたよ 傷つけられても わかっていた
綺麗じゃない けれど真っ直ぐな君の想い
後悔は しないでいて
くだらないこと 綺麗に感じたでしょう?
昔話 泣くより笑う方がいい
悪い事だけ なんて嘘...Paean(賛歌) -Answer Song-
雨鳴
-
夢を追いかけた我武者羅な僕が
ただ一度きり 君の言葉だけ 胸を射抜き
ただ一度きり 歩いた道を振り返らせた
笑ってた? 笑ってたね
くだらないこと 何より綺麗に思えた
リボンの先 温かいと感じたの
君だけじゃない って言えなか...Paean(賛歌)
雨鳴
-
目を覚ましたとき、真っ先に目に入ったのは真っ赤な空だった。
まるで世界が終わってしまうような不安を与える赤く染まった色に目を覚ましたばかりの私は手を伸ばし、そして手を伸ばしきる前、透明樹脂の冷たい感触が指に触れた。意識がはっきりと覚醒していく。自分を囲むのは狭い空間。まるで棺桶のような冷凍睡眠装...あなたと私だけの歌【終末ボカロ企画・pixvより】
sunny_m
-
●一時に比べて、最近はあんまり使われることも多くないですけど…
セカイ系、という言葉がありますね。
僕はこの言葉、勝手に解釈しています。
「お話で、自分の内面を描いている内容が、いつの間にか宇宙や世界の本質や真理に関わる、考察や現象に直結してしまう」
…そんなストーリーの物語を指すように、感じてます...<タマネギのエセ・エッセイ)> ◆ 魔法少女まどか☆マギカと、ジュンブンガク?
tamaonion
-
電車に揺られて 餃子食べたいな
歯医者すっぽかして 一人きりここにいるよ
世界はちっぽけな 揺りかごゆらゆらゆら
探し物を探して 迷子の子羊
喫茶店で冷コー飲む 動かないインベーダーゲーム
世界はちっぽけな 揺りかごゆらゆらゆら...Miktronica
kiiichi
-
十一月五日。
それは、当たり前の日常が、ちょっとだけ特別で、とてもいとおしく思える日。...十一月五日。
西の風
-
<Dear My Friends!番外編 クリプトン王国の「くるしみますパーティー」>
(クリプトン王国 王室)
カイト王「ねーねーめーたん?」
ゴスッ!
メイコ王妃の拳骨が頭部に直撃した。
カイト王「ぬぉぉ…」
メイコ王妃「貴方、最近だらしないんじゃないの?」
カイト王「だぁ~ってさぁ~、娘達...Dear My Friends!クリスマス番外編 クリプトン王国の「くるしみますパーティー」
enarin
-
彼女は、俺を許してくれるだろうか。
<千引の石に罅入れて>
―――ああ、俺は死んだのだな。
ぼんやりと霞んだ景色の中で、俺の頭の隅の方がそう結論を出した。
感覚は、ある。意識も、ある。それでもここは「違う」のだと、心が確かに理解していた。でなければ、こんなに全てが曖昧であるはずがない。
自...千引の石に罅入れて
翔破
-
不意に見上げた夜空の星
昔々のたんざくを 思い出して
「叶わなかったな」なんて
ぽつりと呟いて
悲しかったのか 何なのか
何一つ 分からずじまい
醒めたら終わる夢
みたいなものかな 願い事なんて...たなばたセブン
kiiichi
-
灰色の丘で、ひとり -名刺裏千年祭①
丘の上には、墓標があった。風雨に晒され、朽ちかけた、ぼろぼろのかたまり。遠目には苔生した
塚のような墓石のようなそれは、しかしそれだけではなかった。
キィ。……キィ。…………。
風鳴りのような、錆の擦れるような、軋んだ音がする。何...千年を繋ぐ、彼らの話 -名刺裏千年祭
藍流
-
前夜~02:07
さあ。もう一度、君に逢いに行こう。
あの約束の丘まで。
crow's claw
5(ゐつ)
-
長い銅線で 遠い心
繋ぎ止めている 脆い形
汚さだけ見せないで
そこには理想的な姿
私なんてただのウソつき
そこにはいやしないんだから
安いポリエチレンの分厚い粗末なジャケットで
寒い胸の奥を不格好に暖めなくちゃ
勇気なんてとっくの昔々に置き忘れた
許してばかり貰おうなんて 感謝だって忘れてる...wired
kiiichi
-
6月の某所でおやつという名の賄賂と一緒に、一部妄想も詰めました。そして、もろっと渡しました。その内容です。
がっつり文章をを足そうと試み中。
予定は未定です。
前のバージョンで読んで下さい~。
11/15ふたりめ投稿。
*アイスって神様からのプレゼントだと思うんだよね。甘くて冷たくて...おやつに詰めた妄想たち・2
sunny_m
-
「…なんかなー」
「ん?何、どうかした?」
隣に座る女の子…リンの金髪が肩に当たるのを感じながら、首を傾げた。
リンはご機嫌斜め、というか、どこか納得出来ないような顔をして俺の事を見上げて来る。
「いや、なんかレン見てると、『男女の間に友情は育たない』とかなんとか言うような迷信を信じそうになると...楽園に別れを
翔破
-
2014年6月某日の某お祭りに名刺裏SSとしてくっつけたものたちです。
千年の独奏歌についての解釈(というか妄想?)がTL上で流れまくった某4月の出来事に触発されて、文字書きお仲間の藍流さんと千年祭と称して6月の某イベント時に配る名刺の裏側に独奏歌のSSをつけよう!!という企みをしまして。
結果、名...―千年祭― ~千年の独奏歌名刺裏SS~
sunny_m
-
H25年の6月の某所でおやつという名の賄賂と一緒に、一部妄想も詰めました。そして、もろっと渡しました。その内容と加筆したものです。
もう今年の某イベントも終っちゃったよ。あはは……。
前のバージョンで読んで下さい~。
H26.7/1 よにんめ投稿。
『どうしました?また甘えんぼモードですか?まったく...おやつに詰めた妄想たち・4
sunny_m
-
心の風景とでも言うべき景色っていうのは、確かに存在する。
そしてそれはふとした瞬間に俺を捉える。そしてかすかな名残惜しさと共に溶けて消えるのだ。
でも。
ぼた、と顎を伝って流れた汗を手の甲で拭い、マンションの小さな窓の外に広がる嫌味な程に青い空に目をやる。
こんなうだるような暑さの夏の日に思い出す風...私的Dog Day Afternoon 上
翔破
-
微少女の微笑み 絶妙の微妙
矮小な自分に酔った 症状は重い
びしょ濡れの放課後 おーいお茶零した
微熱を帯びた 微妙な顔面
びびってたって ばれてた?
箱の中の庭の花 もくもく勝手に育ってく
忘れた恋 鮮やかに蘇ってく
でも相手はあの子
私じゃ敵わない、叶わない……
ららら るるる...微熱の微笑み、微少女は微かに微睡ーム
kiiichi
-
*再会直後のお話です。
鏡の中、どことも分からない世界の中、少年は消えそうな糸を手繰って歩いていた。
この糸の先であの少女が待っている。
だから彼は、この今にも溶けてしまいそうな絆を保つために、彼女のことだけを思っていた。
<魔法の鏡の物語・アフター>
ようやくリンの隣に立てた。
しみじみ...魔法の鏡の物語・アフター
翔破
-
1番目のケモノが 2番目を食べちゃった
3番目のケモノが 4番目を食べちゃった
5番目のケモノが 6番目を食べちゃった
7番目のケモノが 8番目を食べちゃった
9番目のケモノが 10番目を食べちゃった
まったきケモノが まとめて食べちゃった
うー うー うー
うー うー うー
だーれかなー わーる...まったきケモノ
kiiichi
-
そっと耳元で囁く 誰かの声に寄り添い
触れた優しい温もりに 瞼下ろして揺られた
いつか壊れてしまうこと ずっと気付いていたから
繋ぐ言葉は持たなくて ただ、ただ
心澄まし 風を撫で 溶けてしまえたら
今も笑い合えたのに
抱いて掠めた残り香も 今はこの手を離れて
何も哀しいことはない 微笑う意味さえ忘...ユメをみていた
夏乃
-
夏もとうに過ぎ去り、快晴でも肌寒く感じるようになってきた。去年買ったカーディガンを羽織って、ほうと、息を吐く。
ふと近くで着替えている妹たちに目をやると、私の視線に気付いたか、落ち着かない様子で、ごまかすように薄手のコートを着て部屋を飛び出していった。
よそよそしい態度だが、気にはならない。むしろ...【MEIKO誕】Obbligato 上【カイメイ】
桜宮 小春
-
縞模様の月が現れ 盗人が目を覚ます
自分を守れぬ小人が叫んでいた
「踏まないで!」と
ああ深い森の中で 極彩色の光舞う
病んだ心隠して 踊り狂う仮面舞踏会
(da da da...)
何もかもが偽りだらけ 翼を狩られた天使
涙ながらに呟く言葉 聞こえる
「……言いつけてやる」
耳を真赤に火照らせ 血...ワルツの魔に吹かれて
kiiichi
-
形あるものはいつか無くなるものだと
この記憶-DATA-はいう
刷りこまれた感情のLIMITさえ
君はゆうに飛び越え
その瞳に一縷(いちる)の光をみた
言葉よりも鮮やかに
運命の歯車に絡んでゆく
僕らのセカイが宿命-さだめ-に溺れて
消されても 君となら構わない
水底に積もった僕らの願いは徒花(あ...incomplete puzzule-α-
ワンオポ
-
斑な空想の種 芽吹いて静かに育つ
ぽかんと空いた穴は 古くさいカタコンベ
少数点の樹海に向かう
孤独な孤独なインターチェンジ
見えてた あの景色
もう一度 もう一度
遠くの町は何故か 綺麗で尊く見える
鉛色の大空を ムクドリが支配する
さもしい心の腐った詩人は
レトルトパックで涙を売る...ノスタルゴースト
kiiichi
-
炎に焼かれた町に二人きり
何もかも失ったけれど
母さんに貰った 銀の十字架
二人を守ってくれますように
天使と悪魔の二人の双子
愛されますように 愛されますように
とっくの昔に正義は死んださ
信じる者は裏切られる
僕は一人で生きていけるはずさ
腐った心で何が悪い...天使と悪魔の二人の双子
kiiichi
-
お腹の奥にずんずん響く
ベードラみたいなインパルス
やんなるぐらい乱暴な子供の遊び
頭がどうにかなっちゃいそう
品格なんて無い言葉
人格否定 っっっぱねぇ
お願いだから 優しくしてね
人としての扱い 求めるだけ虚しい
私を困らせて楽しい???
心が壊れる前に...メグリンQ
kiiichi
-
裂けた残酷な空気が
意識を食い破る
腹を空かせた野良犬のように
凄まじい勢いの時計
激突しそうな時間
番人はとっくに逃げ出して
囚人だけが監視しあう
Damonenkonig Goldbergwerk
Rotes Pferd Sieben Hugel
Damonenkonig Goldbergwe...Super Darkness
kiiichi
-
神様と交信しちゃった
トモダチをもっと作りなさいって
ジャンヌみたい私って
でも嫌味ったらしいご神託
炸裂させてしまうわ アンチヒューマンバイブル
アフォリズム塗れの
ポワンポワンクロッキー
マジで見えるよ
定められ死 運命
嗚呼、ユマニテ……...潔癖K毒滅グリモア
kiiichi
-
一度、台所に行って作ってきたココアを差し出すと、カイトはどこか気落ちした様子でそれを受け取った。
「やっちゃったなあ……」
「そんな気にすることないわよ。マスターだって、あれくらい何とも思ってないみたいだし」
「いや、それもあるけど……マスターに先を越されたと思うと……」
驚かせたかったのになあ、と...【MEIKO誕】Obbligato 下【カイメイ】
桜宮 小春
-
ある晴れた日のことでした
空は真っ青光ってました
僕の気分お構い無く
今日もまた始まったんです
面白味もなんにもない、退屈な絵画鑑賞会
そこで彼は言うのでした。
「きれいな花が咲くんだ」と
僕の心の中にはね 真っ黒な花が咲いてるの
同じような花じゃないわ そんな扱い心外よ
抜いてしまおうか 綺麗ごと...Knight museum
田瀬莉奈
-
規約的にやばい気がしたので、ワンクッションとかいうものをやってみました。
・かなりバイオレンスです。
・最低×最低。それなりに気を付けてお読みください。
そうだったらいいのにな
翔破
-
水の波紋のように
体中を駆ける恋のディレイ
腋から滲む嫌な汗
林檎飴べとつく唇
お囃子が知らぬ間に
私の鼓動を捉えて響く
閉じこもった恋心 夏に煽られて
生まれて散っていく 誰にも気づかれず
気づかれず気づかれず あの人の横顔
眺めてたら花火が 夜空から消えた...8.24
kiiichi
-
夏のきらめきの中に埋もれて
ゆらゆら揺れてる電波塔
頭の中を真っ白に染める
うだるような熱 溶けてしまいそう
ああ そっと風が今にも
私の頬を撫で どこかへ駆けてく
何の意味も分からず 何の答えも出せず
忘れるばかりで からっぽのまんまで
いろんな事 思い出しては忘れ
無くしてく記...Miktronica II
kiiichi
-
調子に乗るなバカ!
<こっち見ろBaby!>
丁寧に髪の毛を梳いて、リボンの位置を直す。いつもと違う髪型って、どうしてこう変な感じがするんだろう。
っていうかこれ、私に似合ってるのかな。
もしかしてあのバカの言葉に踊らされてるだけなんじゃないの?私が都合良く勘違いしちゃっただけとか。
...こっち見ろBaby!
翔破
-
落っこちた小さな小さなリンゴ
育つ前なのに まだ早いよ
涙目で 朝を迎えて
誰も彼もみんな 消え去りそう
体が寒い 心も寒い
手足が凍る 四畳の砂漠
助けが欲しい みんなの助けが
みんなの元へ 行こうあそこへ
汗まみれのスパンコール 誰かが言う「変わったね」と
見たこともない人々同...氷結のディスコ
kiiichi
-
ポケットのナイフ
握る手が汗ばむ
全てを変える力が僕の中に
正しいことは
きっと暴力的で悲しい
母さん僕は一人でやれるよ
嫌いになんかならないでよ
酷い一言僕の胸を
惨たらしく貫く
理性が消し飛んでしまいそうな...Butterfly Knife
kiiichi
-
2014年6月某日の某お祭りに名刺裏SSとしてくっつけたものたちです。
千年の独奏歌についての解釈(というか妄想?)がTL上で流れまくった某4月の出来事に触発されて、文字書きお仲間の藍流さんと千年祭と称して6月の某イベント時に配る名刺の裏側に独奏歌のSSをつけよう!!という企みをしまして。
……とい...V3のお姉ちゃんがやってきた日 ―名刺裏SS・はずれくじ―
sunny_m
-
優しい町の空気はただ 虹色にひっそり輝いて
包まれる心のアイコン 鼓動を忘れた心臓
一人ぼっちでいる間は世界は
私だけのものになる
頭の中の空白に描かれる
違う時間の物語
輝ける色彩が 鮮やかさを失って
分厚い雲のような 灰色に変わるまで
心を捕まえられて 心を捕まえられて
自由が失われて 日常に戻...Prism Town
kiiichi
-
細い細い月と、きらびやかな星たちが、深い藍色の夜空を飾っている。
街灯も少ない川辺で、僕、カイトは、メイコさんと並び立って、空を見上げていた。
「綺麗ね……」
メイコさんの感嘆の言葉につられて、僕は目線を空からメイコさんに移した。
サイド部分を少しだけ取って束ねた栗色の髪。ほとんど光のない中...星空の下【カイメイ】
西の風