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鬱陶しかった梅雨が明け、水色の空にギラギラと太陽が照りつけていた。日光を浴びない体育館にいるにも関わらずおれの額から玉の汗が次々と浮かび上がり半袖の袖口でそれを拭う。しかしそれでも汗は止まらず、ポタポタと床に流れ落ちた。
──何故ならおれらは今バスケットボールをしていて、そのうえ他校と練習試合を...【GUMI誕】結論:こいつらはバカップルだ
雪りんご*イン率低下
コツン
「あら?」
『あ・け・て』
カチャ
「あなたは・・・」
「あれ?僕を知ってる?」
「ええ、もちろん」
「にゃははっ こんな綺麗なお嬢さんに覚えてもらってるなんて。光栄だなぁ」
「いつもそこの商店街のお魚屋さんからお魚をくすねているでしょう?
親父さんの怒鳴り声とあなたの鳴き声、ここまで聞...月が見える窓辺で
りんりん
「あ、暗くなるよ」
「ほんとだ~、ってきゃあああ~!」
「「きゃぁぁあ~!」」
バシャン!
「いきなり落ちるのかよ!」
「びっくりした~」
「これでこんなに怖いのに…」
「あ、なんか音楽が…」
「うわぁ!愉快だなー!」
「スゲぇ!」...GO!GO!TDR! 7
未来
スプラッシュマウンテン前
『きゃ~~!』
「うっわ~!怖そ~」
「落ちるの?あれ?」
「ミクちゃん今頃知ったの?さっすが天然」
「うん!怖そうだね☆」
「ミクちゃん、全然顔が怖そうじゃないよ~!」
「そういう、グミちゃんだって~!」
「「わははは~☆(笑)」」
「ほら緑組、壊れてないでさっさと並ぶわ...GO!GO!TDR! 6
未来
TDLゲート前
「着いた~!」
「長かったわ~」
「疲れたよぉ~」
「ミクちゃんはホテル見えるまで、ほとんど寝てたじゃないですか~」
「あれぇ?そだっけ?」
「ミクちゃんって、ほんと天然だね~」
「メイコ姉、あと何分で開園?」
「う…(泣)あと…5…分ぐらいか…な?気持ち悪い!ゥオェッ!」
「あと5...GO!GO!TDR! 5
未来
当日
「いよいよだね!」
「うん!楽しみだなぁ~」
「ですね~」
リン、グミ、ルカが口々に言う。
「はぁわ~、眠いよぉ」
「ミクちゃん眠そうだねー」
「ZZZ…」
「「って、寝るなぁ~!」」
「がく兄、なんで女子は朝からあんなに元気なんだ?」...GO!GO!TDR! 4
未来
「メイコ姉太っ腹~!」
「お姉ちゃんに感謝しなさい!」
「「ありがと~!」」
「さぁみんな!準備するわよ!準備開始!」
「「「は~い!」」」
「…僕も連れってってくれるよね?」
不安そうに聞くカイトを無視して皆準備に取り掛かった。
「グミ姉この服どう思う?」
「すっごい可愛いよ!リンちゃん!」
「あ...GO!GO!TDR! 3
未来
三人はメイコを見る。
「…東京ディ〇ニーリゾートなんて高すぎるわよ!日帰りでも高いのに、泊まりですって!?冗談じゃないわ!ただでさえも家計ヤバイのに!あのバカのせいでね!」
メイコはアイスを幸せそうに食べるカイトを指差す。
ビクッ!
いきなり指差されビックリするカイト。
「「「……バカイトォ~!!」...GO!GO!TDR! 2
未来
あなたは、人を心から愛したことがありますか?
「レーンッ!次の授業なんだっけ~?」
オレが次の授業の準備をしていると、カイトが走って来た。
「なんだ。カイトか」
オレがそう言うと、怒ったようにカイトは言った。
「失礼な!オレじゃダメなのかよ~?」
「あ~、ハイハイ。で、次の授業だっけ?数学だよ」
「...First love Final love 1
未来
オレが部屋に入ると、グミ姉はオレのベッドのハシゴに上がって、何か見ていた。
「グミ姉、何してんの?」
「レンくん!!あ、あのね違うのッ!これはね、え~と…わわッ!」
グミ姉がそう言ってると、ハシゴから足を踏み外した。
「あっ!グミ姉ッ!」
オレはとっさに走り、グミ姉の下敷きになった。
「…?」
「グ...ある日の出来事 6
未来
私が写真を見ていると、レンくんが入ってきた。
「グミ姉、何してんの?」
「レンくん!!あ、あのね!違うのッ!これはね、え~と…わわっ!」
私が言い訳をしていると、ハシゴから足を踏み外した。
「あっ!グミ姉ッ!」
「…?」
ありゃ?どこも痛くない。
「グミ姉大丈夫?」
フッと下を見ると、レンくんが私の...ある日の出来事 3
未来
「グミ姉、ジュースとか持ってくるね」
「え、あぁいいよ、気を使わなくて…」
断るグミ姉。だけどさ、お客なんだしここはジュースぐらい。
そんなことを思い、部屋を出た。
なんかジュースあったかな~?冷蔵庫を探ってみたけど、ぜんぜんない…。どうしよ…。グミ姉の好きなジュース…んー、にんじんジュース?
そん...ある日の出来事 5
未来