タグ:近未来
58件
一位になら・なり・なる・なる・なれ・なれ
一流になら・なり・なる・なる・なれ・なれ
金の御髪は招かしの御髪 翡翠の眼は犯しの眼
御人形様は人でなく 御人を裂けば腸わたわた
ドライブフォーマットして海馬 海賊東海道中膝栗毛
亀に乗って蜥蜴持って一匹狼の蛇
ボンキュッボンのチアガールはシャワールームでブ...毒蛇選手
お爆
夕陽に匿れた誰かの字は千々に茜空に消えて
この世界の呪いとなろう 燃え滓を偲んでも
戻らない屍の海 揺れる白を映した黒
揶揄に消えた 電子の中 遠い話だから
ほら、これが現実、終わらない小説だ、といやに饒舌
解れて、ほしいだけ?
今、燃える町が煙の中 最期の音を奏でている
私の白 貴方の黒 どちらか...Undone Towne(アンダーンタウン)
靴屋 結
揺れるネオン 黒く染まる
蒼穹すら近くて
山はビルへ そして街へ
巡り巡る日々をスワイプ
狭い空へ街が囲う
刹那は善意無過失
何もせずに どこか疲れ
走ることすらやめてる
夜のはずなのに明るすぎる闇に
星座を探す...Idyl in 3XXX
おんださとし
世界の終わりを 7日で例えれば
もうすでに今は 金曜日の夕暮れ
思い描いてた 確かな未来と
崩れ去る理想を 眺めていた
今はただ 失くした心を
呼び続けるだけ
取り戻せると信じて 高く飛び立った
超えてゆければ 明日の風は
僕にめがけて 吹いてくるのか
特異点の支配に抗う たった一つの答え求めて...2045
FOSSIL P
ポケットに手を入れて
トボトボと渡る橋
真冬の陽(ひ)が少しずつ
背中を温めてく
吐き出される煙と
横切る鳥の群れ
何も喋らなくたって
同じ空見てた
君は優し過ぎるんだよ
街にすぐ弾かれる...メトロポリタンレイルウェイ
センリ
『シンクロ』
作詞:MIKO
シンクロ(呟き:シンクロ)シンクロ(呟き:シンクロ)
シンクロ(呟き:シンクロ)シンクロ(呟き:シンクロ)×2
君とシンクロ(呟き:シンクロ)
想像以上の性能(読み:ちから)がみなぎるシンクロ(呟き:シンクロ)
未来の技術によって君と僕はシンクロ(呟き:シンクロ)
(重...シンクロ『作曲さん募集中』
MIKO
鏡のよう 硝子のよう 銀色のアスファルト 踏み鳴らして
彩りのビルディング すり抜けてく
星空のアクリルドーム 閉じられた天球に手を伸ばした
パラパラと残骸が剥がれ落ちる
造られた瞳で見渡した世界はcrazy
どうして 赤信号 青信号 誰がために 明滅を続けるのか
看取るのは ココロさえも失くしたア...終末都市アンドロイド
鈴本キョウコ
今日は日曜日で
すごく賑わうのデパートの地下
チョコの試食とかみつけたら
3つも欲くばって
ガラスエレベーター
アロマショップではバニラの香り
甘いミストには癒されて
結局お買い上げ
彼と手を繋ぐ12時は
お腹が少しすいた だから カルボナーラを食べたい...デパート・デート
オレンジベリー
それじゃ 始めましょう
今日はよろしくね
レーザーライフルなら
チャージ満タンで
メタルマシンの群れ
軽く溶かしてく
バイク 反重力
走る 鏡の床
赤く光る プロテクターとか
ばっちり クールにキャットなガール!...正義の少女!バトロロマンティカ
オレンジベリー
窓越しに海は遠ざかり 空を抜けて大気圏見下ろしたら
ベールの彼方に浮かんでいる 月の幻想曲
ちょっと逢いたくて出掛けるの マジで君に触れたいよ モニターじゃない
オリンポス山が突き抜けてる 空の色も思い出してきた
コーヒーを片手に お天気のチャンネル
あちらの天気はちょっと よくないみたい
なんてア...火星へGO!
オレンジベリー
「エモーション×コントラディクション」
A
気づけばそこは
苦しい寒い戦場
消えた温もり
飛び交うは冷たい言葉
B
忘れ去られた
僕の本当の役目
”ソウテンヨウイ...エモーション×コントラディクション
aoi
【エピローグ】CONTINUE
闘争が終わった22世紀。
国民には以前の平和な暮らしが帰ってきた。
政府秘密組織がしたことを内閣は国民に謝罪し、解散。
新総理大臣は、人々が思うよりもいい仕事をしている。
まず、闘争時に変更したものはすべてなくした。
そして近未来魔術だが、取り締まりをより一...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第二十三話】TRUTH
平和な、「日常」が戻ってきた。
あの後、「政府秘密組織VSディフェクト遂に闘争終結!!」と数々の新聞のデカデカと1面を飾った。
TVでも、一週間くらいはそのことの特集ばかり。
政府が闘争終結の要因は明らかにしていないというのに。
専門家があれこれ、推測を述べているだけ...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第二十二話】ENDING
気が付いたら、眠っていたらしい。
体を起こす。
目には涙が、頬には涙の伝った跡が、ある。
グミさんの過去、レンの過去。
知らなかった。
前に説明してくれたのが、すべてではなかった。
「くそっくそ、ぉおっ!!」
グミさんが座り込んで、地面を殴っている。
泣きなが...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第二十一話】OBEY
父の顔も、母の顔も知らない。
知らないじゃないな、覚えていない。
確か2歳くらいまで一緒に幸せに、平凡に暮らしていた。
「いた」、過去形だ。
ある日、母さんも父さんも帰ってこなかった。
二度と、それから顔を見ることはなかった。
置き去り。
捨て子。
ただ、道の片...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第二十話】DISLIKE
「忌み子」―――それがあたしだ。
生まれたときに、どこの占いしか知らないが、そう言われたらしい。
「この子は災いを呼ぶ子だ。生かしておいては、きっと禍が起こる」と。
最初はみんな私を嫌った。
殺すのはかわいそうだと、みんなが言ったから、生きてはいたものの、死んでい...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第十九話】DESPAIR
ルカさんの胸に堂々と突き刺さる、長剣。
噴き出す、鮮血。
言葉にできない痛みに、歪む彼女の顔。
「……く…は……っ」
桃色の髪を靡かせながら、前のめりに倒れる。
「ルカさん!!!!」
「ルカ!!!!!」
グミさん、メイコさん、レン、そして私。
みんなが、敵...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第十八話】STRUGGLE
「リンッッッ!!!!やめろッ!!!」
グミさんの声が響く。
ごめん、からだが勝手に動くの。
止められないの。
「るぁぁぁぁああああああああああッ!!!!!!!!!!」
私はルカさんに向けて、全速力で剣を振りかざした。
ルカさんは避けようともしない。
逃げよう...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第十七話】SUDDENLY
あの、私とミクさんの件から2日は、なぜか奴らは動かなくて、平和だった。
平和すぎて、気持ち悪いほどに。
どうして動かないのか。
また奇襲をしかけてくるんじゃないのか。
みんな最初はそういうことばっかり考えていて、ピリピリしていた。
でも、2日もなると、警戒心も薄...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第十六話】DECISION
「お帰り、ミク。どうだった?」
「…ただいま。全然ダメ、あの生意気小僧に邪魔された」
ミクはさっきまで、リンを取り込むために、リンの思考内へ行っていた。
しかし、結果は残念ながら失敗。
ミクは機嫌が悪い。
「お茶でも入れさせましょうか」
「いい。それより、ルカ...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第十五話】WEAK POINT
「レン……、どうしてここに…、殺されちゃ…」
「は?何言ってんの。ここお前の部屋だよ」
「……え?」
レンにそう言われてから初めて気づいた。
確かに私の部屋。
「ミクさんは…どこに……」
そう私が訊くと、レンはため息をついた。
「やっぱり、ミクに攻めら...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第十四話】ENTER
ミクさんは、何が可笑しいのか、何が楽しいのか、クスクスと、肩を揺らして嗤っている。
私は今、この状態では何もできない。
真上からミクさんに笑いながら睨みつけられていて、動いたら一瞬で、確実に、私の命は終わる。
私が組織に入ると言わない限り。
『頑固ね―、そんなに大事か...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第十三話】NEGOTIATION
私は確かに夕飯を食べて、お風呂に入って、ちょっと小さいケーキを食べて、ベットに入って寝たはずだ。
うん。確かにそうだ。
じゃあ、ここはどこ?
目が醒めると、そこは見知らぬ場所だった。
「…??…どこ、ここは…?」
あたりを見回しても、何もない。
本当に...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第十二話】JEALOUS
「それは……、たぶん…、敵の攻撃を取り込んで、自分の攻撃と一緒に放出したんだろ」
リンが帰ってくるや否や、あたしに必死な顔で『なんかへんなの出来ちゃったんだけど、あれって何ですか!!!??』と訊いてきた。
話を聞くと、どう考えても、あたしが冒頭に言ったことしか当ては...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第十一話】TRUST
―――――――ビィィィィィイイイイイイ!!!
家中にサイレンが鳴り響いた。
これはちゃんと説明を受けた。
どこかで奴らが動き出したら鳴るという、ハイテク機能だ。
私は急いで着替えてリビングへ。
「遅れてすみません!!!」
そう叫びながら、リビングのドアを勢いよく開...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第十話】OPERATIONS
―――カツ…カツ…
綺麗に掃除され、埃の一つも許さないような部屋中に、私の歩く、ヒールの音が響く。
部屋、なんてモノじゃない。
「広場」や、「講堂」、「宮殿」と言ったほうが相応しいのかもしれない。
しかし、ここは「部屋」。
ある一人の女の子のための。
「話っ...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第九話】TALK
リンとメイコ姐がリビングを出るのを確認し、俺は大きな溜息を吐いた。
「…はぁ……」
「どうしてそんな大きな溜息吐くの?嫌なことでもあった?」
いつも通りの優しい口調で、俺に訊くのは、カイト。
「いや、別に……」
「まぁた、そうやって。レンくんがそういう時は大体何かある...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第八話】ABILITY
「上出来だよ、リン」
「すごいなあ、リンちゃん。羨ましいよ」
「私の予想通り…、いや、予想以上だわ。ふふ」
みんなが笑ってる。
私に、向かって。
グミさんも、カイトさんも、メイコさんも、レンも。
「あ…、ありがと…ございます……」
そういうと、またみんなが笑っ...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第七話】STRAIGHTEN
こぉぉぁああああ!!!!
そんな音とともに、私が放った光は、瞬く間に家を包んだ。
すべてを包んだ。
目を開けていられないくらい、強烈な光線と、浮いているような変な感覚が、気持ち悪い。
「ルカ!!引き上げなさい!!!」
「でも…、ミク、あの子は……」
そんな...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
【第六話】MOTION
「…なめられたら…困る…ねっっ!!!」
がしゃあぁぁぁぁぁぁあん!!!
と、自分の攻撃を防がれ呆気にとられている隙に、ルカのフィールドによって、後ろの壁に吹き飛ばされた。
「ぅッ…、うぅ………」
「レン!!!!」
グミさんが駆け寄ろうとする。
しかし、その時には...CrossOVER NoIsE.
イズミ草
1
- 2