タグ:鏡音リント
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「……♪」
「ルカ、上機嫌ね?」
「え?そう?」
「そうよ、何かいいことでもあった?」
「……べつに。」
というものの、顔がにやけてしまう。
好きな人に会えて、話せて、嬉しくない人なんて恐らくいないだろう。
「あっ、レン君♪」
「っ!!」
思わずドキッとした。...ある少年と‥④
禀菟
嬉しさに満ちた顔で廊下を歩くルカ。
はたと立ち止まった。
「リント君じゃないとしたら――」
「おい、ピンク!!」
ピンクって誰だろ…
と後ろを振り向くとレンがいた。
「お前だよ!!」
「え…私?」
「お前以外に誰がいんだよ。」
どうして私を呼んだのか分からないルカはあたふたしている。...ある少年と‥③
禀菟
あれから一週間、彼女は何度も声を掛けようとした。
しかし、いざ近付こうとすると緊張して、その一歩が踏み出せない。
しかも…
「仲良くしてくださいっ!!」
「あっ、ズルイ!!」
女子の取り巻きが邪魔だ。
名前は人伝に聞いた。
やはり彼らは双子らしい。
背の低い髪を縛っているのが鏡音レン。
そして背の高...ある少年と‥②
禀菟
「あっ…」
風が悪戯に彼女の手にあった手紙をさらっていく。
そして1人の少年の頭に落ちた。
「ん?手紙?」
ひどく澄んだ瞳と声が特徴の、黄色い少年。
「あのっ、それ私の…」
「ラブレター?」
「ちっ違います!!」
「嘘だよ、はい。」
「ありがとう…ございます…」...ある少年と‥①
禀菟
「忘れ物はないの?」
お母さんが今日何度目かの確認をしてくれる。
1回言えば分かるのに・・・心配性め。
「もー大丈夫だって!いってきまーす!」
今日は学校のメインイベント(?)修学旅行の日!
昨日から眠れないくらいあげぽよですっ
この3日間は受験なんか忘れて遊びまくれるんだからいいよなぁ・・・
行く...【修学旅行】君と過ごす三日間は【京都編】
楪 侑子@復活!
「ただいま~」
「おかえり…」
「アイス買ってきたんだけど食べ…」
「リント、話すことないか?」
「えっ?ないよ~。何急に!」
「俺はリンさんが好きだ。」
真剣な顏して言うレンを見て、本気だと理解した。
レンにはウソつけないな。
「リント…好きなんだろ?」
「…多分、好きになってると…思う。」...俺とレンとリンの話。【第六話】
禀菟
今自分に
できることをすべて
出せばいいさ
それ以上は要らない
高望みする意味なんて
きっとどこにもありはしないだろう?
この力は
ちっぽけかもしれない
誰の目にも
留まらないかもしれない...get ready!
秋月あき
「リント!!リンちゃんと何があったんだよ!!」
「……」
「リント!!」
「…何?」
「うわっ、テンション低っ!!」
リンちゃんとアノ子が親友…か…。
別に逃げたいわけじゃないんだけど…。
「レンはさ、元カノの親友の子と仲良くなってたらたらどう思う?」
「いや、俺元カノとかいねぇし、わかんねぇよ。」...俺とレンとリンの話。【第五話】
禀菟
―あれから俺は考えました。
いや、真面目にだよ?
でも思い当たる事がありません!!
リンちゃんは誰かと勘違いしてんだよ!!きっとそうだ!!
「リント、聞いてんの?」
「ん?あぁ、ごめん!考え事してた~」
「珍しいな…。能天気なリントが考え事とか。」
「ちょっとね~」
「リーンート君っ!!」
「リンち...俺とレンとリンの話。【第四話】
禀菟
あれからリンちゃんは俺に付きまとってくる。いや、別にいいんだけどね?
「リント君、私のこと好き?」
「うん、好きだよ~。友達な意味で。」
「そっか!」
「レン君は?」
「おっ俺!?すすすっ////」
「レン真っ赤~」
「うるさいっ!!////」
こうやって過ごす日々も悪くないかな~、なんて。
「リン...俺とレンとリンの話。【第三話】
禀菟
「リント君、よろしくねっ!」
「うん、よろしく~」
運が良いのか悪いのか、席は隣。まっ、レンをからかうの楽しいからいっか~
「さっきの告白(もどき)って冗談でしょ?」
「冗談じゃないよっ、リント君のこと大好きだもんっ!!」
「レンは?」
「好きだよ?だって面白いし♪あ、でもリント君とは違う好きかも~...俺とレンとリンの話。【第二話】
禀菟
「何で俺はお前と河原で寝てんだ?」
そう冷たくいうのは俺の双子の弟のレン。
「ははは~いやぁさぁ、レンって背ちっちゃいし?女の子に見えっかな~と思ってね~」
「リントお前…」
自己紹介するの忘れてた!!
俺は鏡音リント、中2です!!ただいま彼女募集中!あ、嘘だよ。
異様に高いテンションは元からだから...俺とレンとリンの話。【第一話】
禀菟
「・・・・・・・・・・・・・・は?」
俺は亞北ネルと向かい合って話している。
「だからぁ、ヨリ戻そう?」
「どうせ母さんが専務になったからだろ」
こいつは金と男に目が無いことは知っている。
「う~ん・・・それもあるけど、最近刺激が足りないの」
「フザけんな。俺今リンと付き合ってるし」
「へーえ。リン...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ15【全ての元凶】
楪 侑子@復活!
「ただいまーレン。今日は話があ・・・」
菜美さんはにっこり笑った。
やっぱりいい人だなぁ・・・
「ぇと、お邪魔してます、お久しぶりです菜美さん」
「リンちゃーん♪」
「母さん、専務になったんだって?」
「え?何で知ってるの、レン」
「あ、私のお母さんが教えました」
「ああ、そうか・・・リンちゃんのお...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ14【二度目の恐怖】
楪 侑子@復活!
私達は何も言わないのに手を繋いだ。
まるでテレバシーみたいに・・・
そういえばグミが恋人にはテレパシーがあるんだよって言ってたっけ・・・
すっかり日も暮れて、辺りの光はキラキラ光る街明かりだけ。
「着いた。レン、どーせお母さんだけだし上がってよ」
レンは少し戸惑ってから頷いた。
「リン!?心配したの...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ13【悲劇か喜劇か】
楪 侑子@復活!
次の日
「ふぁ。」
眠い・・・
昨日のことで寝れなかった。
「よっ,はよっ!」
笑顔・・・笑顔^^
「おはよー」
って・・・
「あんたのせいで眠いんだからっ!!」
「え??何・・・俺のこと考えてて眠れなかったのか。」...恋来いⅤ
ranka
「レン君」
助けに来て欲しいと思ったらレン君が来てくれた。
都合が良すぎると思った。
でも目の前にあるのは間違いなく現実。
とりあえず自由になった身なので身なりをキチンとして部屋の隅っこに避難。
「ったく。10分もしない間に来やがって」
「超嫌がられてやんの」
レン君が来て私の頭をくしゃくしゃ撫でた...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ 7【救ってくれた手】
楪 侑子@復活!
「レーンーカっ」
「ふぎゃ!」
最近のリントは、わたしを呼ぶついでにぐいぐいポニーテールを引っ張ってくる。
びっくりするし、地味に痛いからやめてくれと主張してるんだけど、今日も彼が聞き入れてくれる気配はない。前にこの髪型を推したワケって、実はこれだったんじゃないかと疑ってしまいそうだ。
「普通に...【リトレカ】男子なめんな!
音坂@ついった
※この先、卑猥な表現があります。
「あ!リント君おかえりぃ」
「おーリンちゃん眠そうだね」
「うん・・・寝て良い?」
「だーめ。まだ何も服従してもらってないし」
「寝れないようにしてあげる」
「ふぇ?」
ドンっと大きい手が私をベッドに倒した。
「なにs・・・」
手首をがしっと掴まれて、リント君の顔が...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ 6【快楽と恐怖】
楪 侑子@復活!
「リント君一人なのかー寂しいよねー私はなれてるけどねー」
独り言をぶつぶつ言いながらお泊りの用意をする。
本当によく出張する親だなぁ・・・
お父さんはいいけどお母さんはヤだなぁ・・・
「いっけねもう6時半だ」
*
「お、リンちゃんいらっしゃーい」
「お邪魔しまーす」...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ5【迷い】
楪 侑子@復活!
ピピピピッ
朝からなる電子音。これを目覚まし時計といいます。
本日は昨日とは異なり、6時30分を指しております。
本日も晴れ。異常なし。
約束したもんね。また学校でって。
やっぱ寝坊するわけにはいかないでしょ?
「おはよう!お母さん!お父さん」
「あらリン。頭は?」
「大丈夫!スッキリ治ったよー」
...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ【妖しい誘い】
楪 侑子@復活!
「た、だいま・・・」
「リン!どうしたの?」
「お母さん・・・なんか頭痛くて・・・学校行かずに帰ってきちゃった」
我ながらいい演技だ。
「熱はないみたいだけど・・・寝てなさいね」
「はぁい」
レン君は今何してるんだろう・・・
*
「はよーございまーす」
「鏡音!遅刻だ!今何時だと思ってるんだ!」...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ【過去の傷】
楪 侑子@復活!
「それは・・・吸血鬼は始めに血をなめた奴と相手が16までには結ばれるって言うきまりなんだ。」
「え゛ぇ!」
えっ,何それぇぇぇぇ!!
「鏡音リン!おまえ何歳だ?!」
「ふぇ?えーと,14才だけど?」
「14。」
えっ!何なのよ・・・。
「じゃ,俺様が16までにはおまえを惚れさせる!」
はぁぁぁぁぁ!...恋来い!Ⅱ
ranka
痛い痛い、痛いって言ってるじゃない、なんでそんなに見てるのよ。
譜面の内容なんて、全然頭に入ってこない。だって、彼がさっきからめちゃくちゃ見てくるんだもん。
目を合わせたら負ける気がして──何に負けるのかというのは、自分でもよく分からないんだけど──気を紛らわそうと努めると、どうしても楽譜をめくる手...【リトレカ】うちの性転換かがみねさん
音坂@ついった
ミクの場合
「ねぇねぇ!今日晴れてるよっ!一緒に遊園地行こうよっ!・・・ダメ?」
ミクオの場合
「・・・寝てたい。・・・・・出かけずに、一緒に寝ない?」
リンの場合
「一緒に遊園地行こう!ダメなら水族館!どっちがいい?」←出かける前提w
リントの場合(鏡音リン性転換Ver、)
「この俺の命令に逆らう...【どうする?】デートに誘っちゃおうか【どうしちゃおうか】
壬玲
【Darling☆】
Lyric by Fate
微妙な距離のアイツは何も言ってくれない!
そんなアタシの前に彼が登場☆
突然現れたのは余裕そうなムカつくヤツ!
アイツも嬉しそう…オレはイライラ…
可愛いあのコに振り向いて欲しいよ
あんなヤツには負けない!
君の笑っている声が今日も聞きたいよ
その笑...Darling☆
Fate