投稿作品54作品
もっと見る-
ぼくらの町のでんでんむし
-
A
真っ黒雲を 胸の奥かくして
顔を上げても空は見えないよ
泣きたい時は 素直に泣いちゃおう
もう一度青空見上げるため
B
何気ない日々だって雨のち晴れさ
さあ、ハンカチの傘さして
降り注ぐ雨は 大地潤して
ほら、明日をつむぐ...雨のち笑顔
-
僕の大好きな新幹線
-
A
夢の中の駅は(9) なつかしいにおい(8)
潮風に混じる(8) 工場の煙(8)
流れていく窓辺(9) 三角公園(8)
長い影描く(8) 真っ赤な夕焼け(8)
B
不意に響いた(7) 5時の発車ベル(8)
それぞれのホームへ(9)
S
Green day(6) Green day(6) 帰る事な...Green day
-
ソラシドリーム 星降る今夜は
フルフルコーラス 流れてラララララ
ソラに広げて 素敵な絵本を
今日はとびっきりだよ
覚めない夢を さあ
ソラシドリーム
-
夕焼けが頬に落ちて
景色が遠ざかる
オレンジ色の空へと
後ろ影を引いて
懐かしい夢の景色は
今日もあの日のまま
カレーのにおい5時のチャイム
きらめく星空
巡る回想電車
優しい日々をのせてく...回想電車
-
パタパタと駆けてくよ 元気なノッポさん
テクテクと歩いてくよ のんびりおチビさん
今日もにじゅうまる
用意ドン飛び出し 大きな針が進む
いつでも元気な ノッポさんは駆け足
ゆっくり踏み出し 小さな針が進む
いつでもあわてず おチビさんはのんびり
離れてく二人 もう見えない背中
でもすぐにほらね また...にじゅうまる(仮)
-
暖かい手に包まれ 二人歩いていた散歩道に
足跡二つ並んで なんか線路みたい なんて言って
いつかはこんな日が来る事も 分かってはいたんだよ
環状線を巡る記憶が 胸の奥にあふれてく
終電のベルの中 眠るあなたが 微笑むから
さようならさえ言えず 何気ない日が 通り過ぎる
小さな両手に引かれ 二人歩い...回想列車
-
針はまたゼロをさし 白い時が溶ける
まぶた幕を開いて 優しい嘘を夢見る
空に両手広げて 胸によせる花びら
色を帯びる思い出 ノイズ混じりのあの日が
ひらひら落ちていく ぽたぽた流れてく
舞い上がる桜吹雪に ふわり体沈めても
描く景色どこか切ないまま
擦り切れたフィルムの先に いつか迫るエンドロール
...優しい嘘を
-
はじめましてこれからはよろしくね
駅のホーム足音を響かせて
かわいいバス揺られ眺める街は
知らないワクワクに胸躍らせて
あの坂道の先はどん景色だろう?
この角を曲がった道路はどこ行くの?
まだ空白だらけの地図を広げたら
さあつぼみのままのこの街を歩こう
なまりまじり何気ない言葉とか
お味噌汁の細かい...サクラサク街
-
まぶしい光浴びて 目覚める黒猫
「やれやれ困った人だ」 小さくつぶやいて
さぁ始めましょうか 善人ごっこ
動物殺して 食べたらいけません
血がほら流れて かわいそう
無邪気な差別で 野菜の首刈り
届かぬ苦しみの 泣き声
殺すの嫌なら 餓死すりゃいいのに
オイラがその死体 おいしく食べるから
...Shadow Cat(仮)
-
特別な今日も朝日は 変わりなく僕を呼ぶ
「大丈夫だから」と 背中を暖めてる
街角をひとつ曲がれば 浮かび上がる思い出
少し立ち止まり 小さく「ありがとう」
さよならは言わない 忘れはしないよ
笑顔の日も涙の日も ほらここにある
なつかしいかけらを集めて 描く日々この街染め
何気ない景色いとしく 胸に...パスル
-
大地を潤す 雨粒歌う
雨傘おろして あなたに触れるよ
空の果て飛んでいった 灰色が形をなす
触れ合う指先伝う 穏やかなぬくもりたち
生きてるあなたのかけら 吸い込み心拍刻んで
流れる涙を包んでくれるよ 今は
誰もがいつかは 星へと還る
両手を開いて その手を握るよ
地を叩く出会いの歌 灰色に昇る景色...雨歌(仮)
-
今日の宝物を 息も惜しみ広げる
「今日は泣いてないよ」 頭なでるぬくもり
微笑みに包まれてく 僕はまた伝える
右ひざの絆創膏 背中越し見上げた夕焼け空
愛されてた 日々のパズル ありふれた日描きあげて
僕はまた思い出すよ宝箱あけて
今と別れながら 僕は強くなるけど
胸に残る景色 命あたためている
...宝箱
-
高鳴るベル 走り出した電車
胸のダイヤ 乱れてもうドキドキ
まだ季節はずれの桜 芽をさます
もう止まれないよ 行っちゃおうかな終点まで
駆け出せさくら前線 全速力でノンストップ
ガタガタ言わずにガタゴト走れ 時刻表追い越し
舞い上がれ花ふぶき あなたの胸のホームまで
春一番線走り抜けるよ 信号機オー...さくら前線
-
響くベルに 「がんばれよ」の 声が重なって
白く輝く街が 流れ 遠くに消える
春の色に 色付いていく窓に 固めてた気持ちが少し溶けて
桜雨が頬をこぼれ落ちてく ぱら…ぱら…ぱら…
ビルの隙間 早足にも 慣れてきたたけれど
雪のないこの街じゃ 見えない 僕の足跡
「変わりないかい?」 懐かしい声聞けば...ぱら…ぱら…