はじめまして! 作詞とか好きでやってます。 【好きなもの】 UVERworld、ボカロ、ポップン、太達、東方、ポケモン、Sound Horizon、青の祓魔師、夏目友人帳
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共に過ごせる海の中
あなたと夢を 今日も見る
幸せな顔をする二人
また明日を楽しみに
泡浮きゆく水の底
そこで二人は暮らしてた
花を愛する海神と
誕生を司る水の妖精
海底の畑 彩る
水を弾く 輝く華...4厘め-nerine-
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嘲り笑う 太陽
虐げ睨む 太陰
怒り狂う 星々
天使は眠る
涙滴る 暗闇
瞳輝く 陰影
うつることのない 光
天使は起きる
「あぁ、あぁ…どうして私は
こんな理不尽な世に...3厘め-Perce-Neige-
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二つの足跡を残す土
二つの吐息を残す空気
二つの想いを残す巨木
確かな愛を結んで
この世で一番の宝物
一つしかないもの
共に咲かせたあの花畑
今もまだ残ってる
毎日綴っていた 日記帳の記録
交換した贈り物 交換した手紙...2厘め-narcisse-
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大切なものを亡くしても
涙は流さずに
輝くこの地を踏みしめて
私は微笑む...
心安らぐ巨大な森
咲き誇る花 凛々しい大木
毎日歩いているから
見飽きてくる 原理
守護する者 その役割
育たぬものは育たないだけ...1厘め-muguet-
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閉ざしていた 蕾の記憶
開くことは無いと 空に
語られてる 蕾の外で
頁は増えていく
枯れ果てた 過去と未来を
彩る光の下
賑やかなる 声は遠く
大地を包みたあげた
何も無ければ 何も生まれず
空っぽのままでしょう...Bourgeon registre
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腐った廃墟の駐車場にて
目隠し子羊鳴いている
夜の町並み居ない人集り
騒いでいても見付からない
一台停まる機械の塊
「文句あんならそこで吐け」
泣く真似をする無口子羊
いついつまでも声を出す
これが嫌んなる百鬼夜行
black sheep!! どうだ、背負い行く墨の数...黒羔
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森で孤独に生きる寂しさ
人はボクを闇に押し込んだ
自分を守るため逃げていく
それでもボクは人が好きだった
森に囲まれた 小さな村
そこに怖がりな少女がいた
強くなるために 頑張ったけど
どうしても強くなれなかった
村を囲んでる 大きな森
そこに怖がられるボクがいた...怖がりな少女と化け物のボク
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はらりはらり 白い粒
雪降り積もった 誕生日
寒い日にしか居られないけど
特別ボクは 寒がりなんだ
ふわりふわり 風が吹く
日が照り光った 晴天日
マフラーを巻いてくれた キミに
特別ボクは 恋したんだよ
あったかいキミに
つめたいボクは...ユキダルマ
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涼しい 夏の森
水滴が飛び交う
流れるを知った 止まるを知った
昼はもう来ない
優しい 夕の空
風が頬を撫でる
流れていく 止まらない
君はもう来ない?
羽根を広げ 一思いに
想いの実がなる木から木へ...悲哀-カナカナ-
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机の上で
からり からり 青の音
太陽の下で
くるり くるり 回る
細かな金属 パチンと弾く
パパママがくれた 贈り物
お気に入りでさ 枕の横で
毎日 同じく 奏でてた
これは世界で たった1つ
天使が宿る 宝物...壊れたオルゴール
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冷たい雪に 触れて
足跡をつけた 一歩
流した涙 落ちて
凍ってしまった
太陽光る 空に
冷たい顔上げ きっと
流れた氷 溶けて
なくなっていくんだろう
凍えて 座っているときに
キミが渡したプレゼントは...ニット
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声が泣いてる 誰かを愛した
切ないけれど
何故か温かみも感じた
人の夢は いつも何を
伝えたがってるんだろう?
音を影を 感じるのは
きっと夢とみなした何かで
足音が語った 水の旋律を
結晶のような 赤いほおずき
鈴の音は揺らいで...見えずとも消えゆくもの
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たずねて 誘い歩く道
霞空の 紺色
わかれて 綴り語る恋
月夜の下の想い草
橋 今にも崩れそうな
歩くツラさを伝えて
水 流るる河の上で
離れた両手 伸ばす
命の火影 ゆらりゆら
紅い刀の響きで...恋がれ草
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日が射す地面を 踏み歩んで
眩しい陽射しを 浴びる体
淀んだ雲に 見え隠れする
太陽が言うのは 冷たい天気
雨降り地面は 水溜まりが
素敵な模様を 作っている
輝く雲が のんびり進む
太陽は笑顔で 地を暖める
「珍しいなぁ…」晴れの少年は言う
「初めまして」雨の少女は言う...晴れの少年と雨の少女