いとろくの投稿作品一覧

C
　死んだような目をした
　手すりに掴まる大人
「あんな屑ばかりだな」
　指差し笑う子供
A
　歩き煙草ポイ捨て
　路上が灰皿の世界だ
　そんな大人ばっか見てたら
　コドモにしか見えなくなったぜ！...

　絡む超！
A
　浴びるほどそれ飲み込んで
　ささくれ立っていく喉奥
　何時までも噛んでいたくもあり
　やめられないとはそいつの事さ
A
　赤いとはそいつの事だ
　真夏の暑さの元凶だ
　温暖化だってそうなんだ...

　偏見も価値観も
　関係ないはずなのに
　まだまだ染み込む
　染まりそうになる
　汚れた世界で
　汚れの僕ら
　叩き込まれる
　洗濯機の蓋が開く
　頑固な汚れも
　うるさく溶かしてく...

　髪の毛くしゃくしゃにしたり
　指相撲でずるしたり
　ドロップキックかましたり
　時間様の許す限り
　好きなだけ　好きなだけ
　好きなだけ　好きなだけ
　好きなだけ　好きなだけ
　好きなだけ　好きなだけ
　服着て風呂に入ったり
　裸で抱きついてきたり...

　ただただダラダラと毎日が過ぎて
　何もしなくても全てがあった
　完璧で　甘すぎて　とろけきった猛毒世界
　いつまで走ればここから抜け出せるのだろう
　どこまで走ってみても景色が変わらないんだ
　決まった時間通りにメシが食えて
　僕が食べられる心配はなくて
　安全で　退屈で　檻の中の窮屈世界
　
　...

　星占いはお手の物
　今日も一つ握りつぶして
　あなたとの愛を深めたい
　めぐりが良くなった世界で
　触れていたい　触れていたい
　何もかもすべてあなたなの
　触れていたい　触れていたい
　原始時代のキスしましょう
　たとえ神様が相手でも
　邪魔するのなら許せないわ...

「この世界は私のおもちゃ箱
　どうなろうが知ったことかよ
　嘆き悲しみもがき苦しめ
　憎み合うなら争え争え」
　悪魔も震え上がるよな
　低いその声降り注ぐ
　
　届かない所で笑うんだ
　手叩き唾吐き掛けてくるんだ
　死んだら奴にくれてやる...

僕らは今だけあの頃に戻ろう
忘れてきた全ての過去たちに感謝するよ
今、途切れ途切れの道の上にいる
まだまだ長い長い道の途中
知らない事を知りに行こう　道に迷ったら
道がなくても行ってみよう　猫に釣られたなら
さあ、進むよ
虹を捕まえようと　手を伸ばしたあの日よ
泥んこ球が割れて　泣いていた幼き日よ
...

　ハッピー・バースディ・トゥーユー
　ハッピー・バースディ・トゥーユー
　ハッピー・バースディ・トゥーユー
　ハッピー・バースディ・トゥーユー
　騒げ！　喚け！　歌え！　踊れ！
　ハッピー・バースディ・トゥーユー
　ハッピー・バースディ・トゥーユー
　ハッピー・バースディ・トゥーユー
　ハッピー・バ...

この世界が生まれる前の
ビックバンが起こる前の話
世界が滅びたお話
オールブレイカーのお話
宇宙一の天才が
とんでもないもの造り出した
物理法則すら曲げて
全てを破壊できる兵器
その名はオールブレイカー
あっちもこっちもどっちでも...

台風の目を掴んで
ぐるぐる回すんだ
遠心力はぶっ飛んだ
トルネードスピンカップ
ようこそ地上の嵐へ
ようこそ線だけの世界へ
死にたくなけりゃ掴まんな
トルネードスピンカップ
シートベルトなんてない
吹き飛べばそれまでさ...

世界がくるる回る　振り回してるのは誰？
子供たち笑っている　大人たち指差して
「悪いのは全部やつらさ」　何の気なしに言うんだろう
大人が去った後に　どうなるかも知らずに
罪を犯したロックスターは過去すら腐ってるらしい
君が聞いてた音楽とは何だったんだ？世間体か！
下らない常識なら自分で塗り替えろ
自...

Aメロ
人生はジェットコースターメリーゴーランド
全てきれいごとで済まされちまった
灰色ポマード混ざった太い女の
ヒステリックブギうるさいんだって
Bメロ
仲良しとぐろ巻いてこよし
愛も変わらず自己愛のビーナス
くるぶしなんでかうずいている
嘘がばれた時の感覚にちょっと似てるんだ...

マシンはいいね　マシンはいいね　かっこがいいね　マシンはいいね
ゼンマイ式だけど　動けばいいのさ
ブレーキついてないけど　飛ばせばいいのさ
陸が駄目なら空路で　空が駄目なら水路で
道なき道でも走れば道になる
マシンはいいね　マシンはいいね　ロマンがあるね　マシンはいいね
　
三輪車より遅いけど　こい...

誕生日のプレゼント　君へなに贈ろうか
スペシャルなのは当然　だけど中身に迷ってる
あれでもなくこれでもない　何か決め手に
欠けてるんだ　テレビのスイッチをぽちっとな
天気予報では明日雨らしい　ふいに
君の顔が浮かんで立ち　上がる
闇夜飛んだ恋のロケット　雲を突きぬけ
大気圏の手前すれすれで　君へのプ...

遅刻して怒られた日は
　時間って奴がむかつくんだ
　世界中の自由を奪った
　こいつの存在に腹が立つ
　
　人類は針に引っ掛けられ
　フルスイングで回されてる
　目が回るのも一瞬だ
　振り切れるのも一瞬だ！
　神様には内緒でやるんだ...

　絵画のような君に夢中だ
　地平線に恋してる
　朝から夜にかけてドレス
　着替えるみたいに変わり行く
　そんな君に毎日夢中だ
　地平線に恋してる
　オレンジ色になった空
　太陽が君にダイブして
　気に食わないけど
　見惚れてた...

　太陽から見たこの星は
　永遠に回る流れ星
　俺が光らせ続けるから
　飽きるまで綺麗でいてくれ
　大気圏にタッチしてきたら
　焼けた星の匂いがした
　いつかまた機会があったら
　君とあの香りに触れてきたい
　キラッと光ったあの星は
　誰の一番星なんだろうね...

「偶然　秘密で彩られた鍵
　発見　拾ってしまったが最後
　感情　黒の中にある剥き出し
　衝動　放っちまえばいいだろ」×2
　さあ　煩悩に任せ
　今　すぐ　笑い飛ばしにいこう
　あー　未熟なでっかい人と　大人び　た　
　ふりの子供たち飛ばして回ろう
　怒った　同色の目が　この僕　を　見る
「必然　テン...

　雨が降った曇りの空　君の顔にモヤをつけ　僕の顔も暗くさせるよ
　君がぽつりと呟く　「青い空が見たいの」と　何とかしてあげなきゃな
　無理なこと　そんなこと　わかっているって顔するから　仕事どころじゃないから
　無理やりに　北風を　ここへと連れて来て　雲を指差し　こう言った
　「吹き飛ばすんだ！」　...

　雨が降った曇りの空　君の顔にもやをつけて　僕の顔も暗くさせるよ
　君がぽつりと呟く　「青い空が見たいの」と　何とかしてあげなきゃな
　無理なこと　そんなこと　わかっているって顔　そんな顔されたら　仕事どころじゃないから
　無理やりに　北風を　ここへと連れて来て　雲を指差し高らかに　こう言った
　「...

　一番星は盗まれた
　虫たちは二番目に群がり
　一番が恋しいと言った
　泣かされた女だけの町
　泣かした男　そいつのアザナ
　欲しがりのスターギャング
　一番星は盗まれた
　星々は顔青くして
　次々、流れ星になった
　地球に逃げ込むんだってさ...

　喋りたがりのマシンガン
　今日は調子がいいらしい
　青空見つめながら言う
　ぶっ放してもらいたい
　息巻いているマシンガン
　弾ならいつでも満タンだ
　恐竜がやって来たって
　俺一丁で十分だ
　だけどマシンガン
　人気がないから...

ウダサダウダサダ　ウダウダサダサダ
ウダサダウダサダ　ウダサダー
芸能人が烏なのか　詐なのか討論だ
どこかの掲示板　なんでだか盛り上がる
あれあれこうだ　烏なんだよ
いやいやこうだ　詐なんだと
ウダサダウダサダ　ウダウダサダサダ
ウダサダウダサダ　ウダサダー
人間なんか見ていないんだと思ったよ
肩書...

起きたのは午後一時　急いで支度する
仕事でもないのに　いやある意味では仕事か
打ちたい新台がある　店についても走ってる
けどやっぱり満席だ　じゃあ違う台にしよう
仕事　ない日　ない日　ない日はパチンコ屋にいつも行く
だいたい　毎日　毎日　毎日　負けてふて寝する
負けた自分のご褒美に　お寿司を買って帰...

この世に生まれてきた時に
大切な何かを忘れちゃって
忘れたままでもいいけれど
忘れたままじゃいけない気がしたんだ
何をすればいいの
何かしないといけないの
人間として生きていくため
何かやらないといけないの
周りのみんなは成長し
一人一人と大人になり...

殺し屋がかき鳴らしたギター
まるで散弾銃のよう
誰も生き残れやしないよ
その音に殺されてしまう
荒くれの町　迷子のウサギ
ふざけたトランペッターの吹く音
暗がりにある派手な酒場では
いつも奴のうわさが飛び交う
「昨日殺し屋が現れたらしいね」
何もないはずの場所から鼓膜の悲鳴が聞こえた...

（Ａメロ）
世界が　愛によって　満ちているとしたら
世界が　愛によって　救われるとしたら
世界は　もうすでに　救われてるんじゃないの
世界に　愛なんて　ないってことじゃないの
（Ｂメロ）
Ah　憂鬱なことばかり　浮かんで朝日が暗いの
それでも　生き続けた　折れかけてる心握り
（サビ）
走る　曇りガラ...

『メロ』
僕の目から見たこの世界は
サウンドバーのように飛び跳ねている
この世はまるで音の海
世界はすでに溺れているんだ
『メロ』
音楽が世界を救うとか
そんな話はもう止めなよ
すでにこの世は音の物
末期的に支配されてるんだ...