ナルミキョウジの投稿作品一覧
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COSMIC NIGHT STORY
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背中のネジが巻かれて
僕らは箱を飛び出て
アタマのネジがはずれて
ベロからヨダレこぼれて
60ワットの灯りで
ボルトとナットを蹴とばせ
おもちゃのダンスパーティー
夜中にダンスパーティー
おもちゃのダンスパーティー
心のネジをゆるめて...おもちゃのダンスパーティー(歌詞)
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おもちゃのダンスパーティー
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「かけちがいの言葉で 喉はガラガラね」
召し使いの鼓膜は ちゃんと感じてる
聞こえてないそぶりも 下手なもくろみも
召し使いのひとみは 全部お見通し
踊り子の目つきも ためいきに塗られて
なれあいのリズムに 萎え果てた真夜中
誰も悲しい顔をしない
そんな世界がいいとねがう
だけどきこえる天の声は
「...天の声(歌詞)
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天の声
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誰にも言わないで 秘密の合言葉
誰にもバレないね ロウソク火をつけて
はじめて来たのなら 聴かせてあげましょう
夜風の精霊が奏でるアルペジオ
歌いましょう コルクが抜かれたあとで
踊りましょう 孤独の仮面を捨てて
ほがらかな鐘の響き 青い鳥集う夜に
おだやかな星の下の 青い鳥集う夜に
誰にも言わない...青い鳥が集う夜(歌詞)
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青い鳥が集う夜
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まわる まわる 天使のオルゴール
夢のなかにとろけて行くように
星空が照らしてる地上から響きだした
夢のなかで描いたルノワール
白い河の流れに沿うように
星空を塗りつぶす蒼色に吸い込まれた
ぼくらに残された時間を削るように
やさしく意地悪な音色でまわりだすよ
まわる まわる 天使のオルゴール
ねむり...天使のオルゴール(歌詞)
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天使のオルゴール
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不思議の果実
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へんてこカフェ
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とうもろこしは笑ってる
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太陽の下の十字架
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CANDY
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緑野は知っている
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ジグソーパズル
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赤い不思議の果実を食べて
思い浮かべたベニスのほとり
あなたに見せてあげよう
白い不思議の果実を食べて
思い描いた背中の羽で
あなたと手と手つないで
ダイヤの海を越えよう
こぼれる羽音でつつみながら
おなかの果実が溶ける前に
早く行こう 早く行こう...不思議の果実(歌詞)
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錆びたドアをカラカラ開けて
幹の香りサラサラ浴びて
ここは森のなか ベルのついたカフェ
漆塗りのフォークをとって
毒キノコのパスタを巻いて
おなかふくれたら へびいちごのパフェ
メニューの余白に書き足しておくれ
浮かんだメニューを書き足しておくれ
ここは森のなか ベルのついたカフェ
よろけたからだ...へんてこカフェ(歌詞)
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とうもろこしの葉っぱの上で
気付いた僕は体長五ミリ
青空が広いな
てんとうむしの煙草のけむり
浮き輪にしたら空気の海を
背泳ぎで渡ろう
そこから下をのぞけば 人間たちがこぞって
全てに値札つけては 札束かぞえ笑うよ
なんかおかしいね なんかおかしいね
とうもろこしの畑を過ぎて...とうもろこしは笑ってる(歌詞)
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打ちあげられる祝砲のなか
歓喜の声が正義をうたう
王者の立てた おろかな指は
赤くはためく 御旗のもとに
兵士の列は進む 悪魔が笑う闇へ
太陽の下の十字架に 神の子が流す血の涙
銃を手に進む堕天使に 空からの声は届かない
蹂躙された砂漠の町と
黒く焼かれたひまわり畑
民衆の目は平和に飢えて...太陽の下の十字架(歌詞)
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理想と現実の声がきこえて
希望と情熱の声がきこえて
ねむれない心臓が
夜明けまえかぞえたら
魔法の国からのチャイム届いた
その手のひらに乗せてごらんよ
言葉にしないままのリアルで
この手のひらで感じとれたら
言葉にしないままがリアルさ
理想と現実は裏と表で...CANDY(歌詞)
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午後の太陽 草原は緑に濡れて
夢をさがしに 少年は両手をあげた
春風が頬にそって触れて
はじまりのチャイム胸に届く
午後のひだまり 草原の緑の波で
愛をわすれた 青年は両手を見つめ
春風が肩にそっと触れた
なぐさめの毛布包むように
戻らない時の流れ 緑の葉は知っている...緑野は知っている(歌詞)
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毎日がジグソーパズル
足りないトコロに絵柄を嵌め込んで
くたびれるノルマに追われ
合わないちょうじり合わせて日が暮れて
あの人も この人も 現実は 穴だらけ
埋めては欠ける せわしない日常に
ピースの裏でオオカミが笑ってる
不吉な目玉ギラギラと血走った
ピースの裏のオオカミに気をつけろ
世の中はジグ...ジグソーパズル(歌詞)