タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(41)
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あたし、鏡音リン14歳。
フリルが好き、リボンが好き、ロリータ服が好き、甘いものが好き、そして何より可愛いもの=あたしが大好き!!
ナルシストかって?
いやいや、可愛いものを可愛いって言って何が悪いっての?
「リンちゃんおはよ~・・・」
眠たそうな目をこすりながらふらふらとこちらへ向かってくるのは、...ワガママ!ロリータ!スイートガール!!~こんなあたしを愛してよ~【1】
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「ん・・・・」
ふすまから漏れる朝日のまぶしさで目を覚ました。
「凛・・・?」
さっきまで、いや、昨日抱きながら寝たはずの凛がいなかった。
『明朝には迎えにあがりますので』
楽歩の言葉を思い出した。
(そういや、そんな事言ってたな・・・)
凛の寝ていたところが、まだ暖かい。
俺は凛の寝ていたところに...心中姫8
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「くらえ美紅ー!!」
ぼすっ、と鈍い音がした。
「え、ちょ、やめてくださいぃぃぃ!!」
「あはは!くらえ美紅ー!!」
「やーん!芽衣子様まで!!」
「ここはどこの寺子屋だー!!」
枕投げをしている三人、凛、美紅、芽衣子は、すぐ寝ると言っておきながら全然寝る気配がない。
「海斗、寺子屋に枕はないじょ?...心中姫 6
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僕の顔は笑えない
笑いたくても笑えない
だけど君の話を聞いてて
心の中で笑っているよ
このまま君といれたらいいな
僕の顔は笑えない
笑いたくても笑えない
だけど君を見るだけで
嬉しくなる、元気になれるよ
このまま君といれたらいいな...僕の顔
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凛が言った時だった。
パタパタパタ・・・
天井から、物音がした。
「なんか、上から物音がするわね」
「さようにございますね・・・」
ドン!
「誰だ、お前ら!!」
天井から、女が二人降ってきた。
「我が名は百合!姫を連れ戻しに参った!!」
「我が名は麻奈!!姫を返せ!!」...心中姫 5
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広間へ向かうと、もう他の奴らが宴を始めていた。
「あ!海斗殿!先に飲ませていただいております!」
「お誕生日おめでとうございます!!」
そうとう飲んでいるせいか、他の奴らはふらついていた。
「ささ、海斗殿!飲んでくだせぇ!!」
「おう」
広間の一番前に座る。
俺の隣に芽衣子が座った。
「では、海斗殿...心中姫 4
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「よいしょっと・・・・」
金髪の女を布団に寝かせた。
「海斗ぉ~早く行こうよぉ~」
「海斗様、今日は、お忘れでいるようですが海斗様のお誕生日にございますよ。他の者は、もう宴の準備をしております」
「あ・・・?」
そうだった。
そういえば今日は、俺の誕生日。
すっかり忘れていた。
「え!嘘ぉ!!全然分...心中姫 3
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「ああ、それで心中姫か・・・」
「ええ。それに、それだけではないんです。赤子の父も妻の死に大変悲しみ、赤子と共に命を絶ったといいます」
・・・ん?
話がいまいち繋がらない・・・
「でも、赤子が死んだら心中姫はもういないんじゃ・・・」
「いいえ。さっき言いましたとおり、赤子は双子でおりました。赤子の弟...心中姫 2
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「う・・・」
「大丈夫。今すぐお城につれてってあげるからね」
城に連れてく・・・?
「俺は連れてくなんて言ってないぞ」
「私が連れて行くんです。海斗様、連れてってくれそうにないから」
「ほう。ならお前後から城に来いよ」
少し意地悪してみた。
美紅はまさかの切り返しに戸惑いながらも
「わっ、分かりまし...心中姫 1
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「海斗様!海斗様!」
美紅が慌しく俺を呼ぶ。
「どうした美紅」
「女子が・・・・女子が倒れております!」
「なに?」
川岸へ向かうと、金の髪をした女が倒れていた。
「誰だその女子は」
「分かりません・・・」
「ならば捨てろ」
女は長い間歩いてきたのか、足に肉刺ができていた。...心中姫 プロローグ
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朝、私が教室のドアを開けると一瞬沈黙が流れる。
「女王だ」
「今日も見事に感じ悪い・・・」
聞こえてるっつうの・・・
でももう、そんなの慣れっこ。
「みんなー!おっはよー☆」
沈黙を打ち消すように、明るい声が響く。
「リンちゃんおはよー!」
「やっぱ今日もかわいいなぁ・・・」
クラスのアイドル的存在...ボカロ学園!
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