まほうびんの投稿作品一覧
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あなたと ね
きれいだねって いう
その花の名前も知らずに
かわいいね って
わたしが いう
しとやかな 天使がとおる
あなたの ね
生きてきたことの
そのすべて 何も知らなくても
好きになる って...天使がとおる
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めぐりきた いのちを
すこし もどかしくおもう
じかん
さりゆく いのちを
すこし わずらわしくおもう
じかん
いまはえいえんにおもえても
それは かけがえのない
じかん
ほんの すこしの...ゆずりは
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おやすみなさいのそのあとで
こそこそこっそりれいぞうこ
のこりのケーキをたべちゃった
むしばみがかずにねむっちゃった
はれるかな はれるかな
あしたはれるかな?
きょうのぼくはえらかったので
ぺたぺたぺたんこニコしーる
いちにちいっこのはずなのに
ぜんぷのしーるをはっちゃった...あしたはれるかな?
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暗い部屋おまえの顔照らすモニタ
トリガー片手にkill&Shooting
映る惨劇高笑い だのに
平和謳ってる愚か者
入りびたりそれはいつものボード
チューハイ片手にShout&Booing
他人(ひと)の不幸は蜜の味 だのに
愛叫んでる天邪鬼
みえない何かが 在りもしないなら
瞳を閉じて探し出すの...コザイク
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きみの曲(うた)が あたりの空気を
微かに揺らせて ぼくの耳にきこえてくる
きみの音源(のど)から 生まれた響きが
それは染み入る様に ぼくの胸の中にまで
あぁ 空っぽだった
あぁ 忘れてたんだ
こんな感じ いつからだろう
呼吸(いき)をしてる
吸って 吐いて 吸って 吐いて
吸って 吐いて 吸って...呼 吸 -いき-
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放課後の教室 そのすみっこが いっつも
君の居場所だった
大好きな漫画のキャラ 落書きしてた
僕に不意に 君からの言葉が舞い降りた
綺麗に揃った文字の 並んだノートは
字が下手くそな僕の 憧れだったけど
君の心が描く その世界は
未だ少し僕には 早すぎたんだ
『せつなさ』を『せつない』と書けば それ...君から見れば僕は ただの変わり者で
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あなたに伝えたいことがある
けだるい夜明けにも
まどに朝日が輝くように
しあわせはいつも
てにとどくところ
おしえて下さい私にもっと
めを伏す様な厳しさも
できれば見えない優しさも
ときを超えてなお
うしなわないものを...みよてた
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今夜はおばけの おひっこし
みんなで行こう 新しい場所
みんなで憩う そこは新天地
そもそもおばけの 環境問題
むかしはかわらの 柳の下や
路地のくらやみ 井戸の中
おいでおいでを するだけで
にんげんどもは 怖がった
提灯いまやLED
にんげんの街は むだに明るくなりすぎて...おばけのおひっこし
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電話の向こうで どうしてる?
食事はすんだか 何食べた?
いつもとおんなじことを聞き
ぼくの都合もおかまいなしに
今日の出来事話し出す
とくに変わったこともなく
さっきも聞いたよ その話
耳の遠さにつっこみ入れて
大声出しても ぜんぜん届かない
受話器のせいだと 怒り出す...いつまでも
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サヨナラおしつけの髪型
ダサイ黒髪にだってバイバイ
前世紀のブラックルールは
二度とボクらを縛れない
明日からはボクらがルール
何にも遮られることはない
思ったことを思ったままに
できる世界が待っているはず
他人(ひと)の気も構わない
言いたいことを言い放ち...おめでとう自由
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天に還した 小さなものに
星になり 地上の幸せを
見守っていてほしい
ねがうココロの 生まれる場所
いつもどこにも それはあるかと
夜空を見上げ 想いを馳せる
それはどこかと それはいつかと
胸に届く光を待つ
おきてしまったことを
責めることも 責められることも...小さなもの 小さなこと へ
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何事もなく 貴方に出合って
何事もなく 街を歩いて
何事もなく 手を振り別れた
なにげない 小さな恋の 終わりよ
目に見えないもの 追いかけているようで
途方に暮れる事もあるけれど
涙がこぼれるほどの 胸の切なさを
知ったときには きっと
大切な君だけの 思い出になる
永遠(とわ)を夢見て 別れを知...A Little Hug
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夕暮れ雨上がり 久しぶりの駅前
提灯小路を 覗いてみたけれど
そこはひっそり ともる灯(ひ)も無く
仕舞い忘れた 生ビールの
ノボリが ゆれてるだけ
わかっちゃいるけれど こらえきれない
だいぶがまんも してきたんじゃないかな
ひとつくらいは あけてくれてる店が
あるんじゃないかと思ってる そんなオ...呑みてぇなぁ
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1)
モニター越しに映ってる 君が喋ってるその話
おかしいことはわかるけど なにがおかしいかわからない
蒙昧な言葉ならべて 曖昧な愛想笑いで
気がつけば孤独な部屋 時間だけが通り過ぎてく
今日も世界は安泰で だれも助けなんて求めちゃ居ないんだと
君の言うそんな嘘が 僕は一番キライなんだ
欺瞞にあふ...それからじゃないとわからない
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ころころわんこココちんたん
サンチチョクソーの保証付き
金色(きん)の毛布にくるまって
ぼくのおうちにやってきた
はらぺこわんこココちんたん
野菜といたずらが大好き
お皿に残したブロッコリ
テーブルの下でねらってる
あのね、ぼくんちのココちんたんには
だれも知らないひみつがあるよ...ココちんたん
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にゃあ にゃあ にゃあ
どこかできこえる
にゃあ にゃあ にゃあ
勝手口のほうかな
にゃあ にゃあ にゃあ
やっぱりいた どうしたの
まどに張り付いたかたつむり
でんでん むしむし
蒸し暑い 梅雨のしととの
あまやどり...くろねこあまやどり
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今日は ポカポカ
新しい 春のひざしに
そんな しかめっ面は
似合わない
気分 落ち込んだ
寂しい 夜のトンネル
あんな 思い出なんて
もういらない
また 会いたいね
まだ いっしょにいたいけど...Fun Meeting !
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放課後呼び出し校舎のうらで
コクられても困るよ
大きな声じゃ言えないんだけど
コドモの君たちに用はないの
アノ子とコノ子がDoだとか
気になるのもわかるけど
大きな愛でつつまれる感じ
もう少し大人じゃなきゃ
いつの日か出会えるすてきな
だれかを夢見てても...あしたはゴキゲン!
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認められると 才能
慣れると 個性
知らなきゃ 変人
ひらめくと 天才
侮ればただの馬鹿
La question de fermer la bouche même si tout le monde le sait.
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「夏色3人娘」Arr,1
【1】
Miku)
ふわふわ恋の予感
綿飴(わたあめ)みたいな雲追いかけ
Gumi)
きらきらとつづいてく
7月の青い空
Rin)
恋に恋するように...夏色3人娘【原詞:pudding】
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無言 むごん mugon
ただ 無言
無言 むごん mugon
だれも 無言
独りで居るのは 望んだんじゃない
そう吐(い)って ふるう力が
己(おのれ)の為だけに
叩き壊しているのは 抗うすべ知らぬ人(もの)
そう願って 護るはずの命
指先から こぼれ落ちていく...無言
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さあ顔を上げて
もうこれでいいでしょう
どんなに願ってみても
きみの許に あの人は
帰らない
固く組んだ祈りの手を
やさしく解いてあげる
今のきみに僕ができるのは
それくらいしかないから
きみの優しさの裏側で...笑顔をみせて
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ぼくがしてあげる
きみがよろこぶ
きみがほほえむ
ぼくはうれしい
きみがしてくれた
ぼくはたすかる
ぼくがおかえしする
きみがほほえむ
ぼくはしてあげた
きみはしらんぷり...ぼくはしあわせ
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ひとつ またひとつ
きらいなじぶんが ふえてゆく
生きることに上手くなるたびに
きらいなじぶんになってく
ただしいことなんてなかった
都合のいいことをえらんで
じぶんの正義ふりかざして
じぶんひとりで満足してた
いまさらあの日のじぶんに
もどりたいなんて弱音はないけど...シーズン オブ ダーク
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某月某日、きまぐれに彼女の狂気に付き合ってみた
そんな夕暮れ時。彼女曰く・・・
その日朝から気になっていたのは
なにを隠そうまどのそとを歩くサイのこと
地球の裏側の国の大統領からかかってきたクレームの電話に
大切な時間を奪われながら、
どうやって今日の仕事をサボろうか考えてた
有給はもう残り少なくて...【歌詞ではない】Ce qu’elle reste quelque part comme une personne【何か】
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どんどこどんどんどん どんどこどんどんどん
だれが呼んだか 知らないが
俺のあだなはシツレンジャー
思い続けてはやもう5年
かわいいあの子を見守りながら
自分の初恋守るため
ガラスのハートを守るため
今日も校舎の陰からパパラッチ
見たかエキサイトお悩み相談室(ベストアンサー!!)
必殺困ったときのヤ...俺はシツレンジャー!
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Birthday Song
May I celebrate your birthday ?
May I say to you,Happy Birthday ?
May your days be bright with your inside light.
And,I want to hear you...Birthday Song
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1)
夏空に蝉の音(こえ)
頬伝う汗拭いながら
きみと居たあの場所と
あの頃思い出して
お互いに息をきらし
駆け上(のぼ)ったあの道
かわるがわる掛け合う
声に導かれて
弧を描くロケットに...きみとぼくの夏休み
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ただしいことを やりたくて
ただしいものを 守りたくて
わるいやつらを やっつける
せいぎの味方は けんか好き
「わからずや」って けんか好き
愛する人が だれにもいて
愛する人を まもりたくて
じゃまなひとたち 押しのける
愛の戦士は けんか好き
「愛してるから」って けんか好き...せんそう
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あたしの あたまン中にある音
ぜんぶ いっぺんに とりだして
あなたの前でならべたい
五線譜みたいな 道の上で
ひとつ ひとつ 積み上げてきたことが
どれも これも もどかしくて
なにも かにも めちゃめちゃにして
どれか なにか ひとつ残ったら
それが おんがく
あたしの おんがく...おんがく