スカートふわりふくらませ
花のように座り込めば
貴方が手を伸ばし
優しくほほ笑むの

羽のように立ち上がって
貴方と花の咲く小道
月の階段を歩く
星空の夜に

恋が叶う噴水へと
指のリングを投げ入れて
ネリネの花浮かぶ水面
手を取り合う


花を積んだ列車で
月まで行けたら
永遠に
ふたりで
寄り添っていたいの

流れ星を見ながら
白鳥のように
手を胸に
幸せです
貴方とならば


愛する天使の貴方が
叶えてくれたこの恋を
花のように抱いて
忘れずにいたいの

可愛らしい子ども達が
花の輪になって歌えば
幸せのベルが鳴って
鳥達も歌う

背中に隠していた手で
わたしの髪に飾る花
花だけが見ていたふたり
小指にキス


星にかけた願いで
貴方に出会えた
遠い日に
願いを
かけた星の貴方

花びら飛び交う中
ひとひらの花が
その肩に
触れるように
また会いたくて


ひらがなver.

すかーとふわりふくらませ
はなのようにすわりこめば
あなたがてをのばし
やさしくほほえむの

はねのようにたちあがって
あなたとはなのさくこみち
つきのかいだんをあるく
ほしぞらのよるに

こいがかなうふんすいへと
ゆびのりんぐをなげいれて
ねりねのはなうかぶみなも
てをとりあう


はなをつんだれっしゃで
つきまでいけたら
えいえんに
ふたりで
よりそっていたいの

ながれぼしをみながら
はくちょうのように
てをむねに
しあわせです
あなたとならば


あいするてんしのあなたが
かなえてくれたこのこいを
はなのようにだいて
わすれずにいたいの

かわいらしいこどもたちが
はなのわになってうたえば
しあわせのべるがなって
とりたちもうたう

せなかにかくしていたてで
わたしのかみにかざるはな
はなだけがみていたふたり
こゆびにきす


ほしにかけたねがいで
あなたにであえた
とおいひに
ねがいを
かけたほしのあなた

はなびらとびかうなか
ひとひらのはなが
そのかたに
ふれるように
またあいたくて