君だけが気付いていた 僕は今足を止めた
待っていて 僕もそこに行くよ


うたうたいの幻想 焼けるライト 喝采と
僕たちの涙 いつか取り残されて消えた
大丈夫と笑って 歌う僕と 傷つく君
僕の紡ぐ言葉 いつか空回って消えた

こんな歌が僕らの歌?
僕は頷いて君は俯いた
こんな歌が誰に届く?
君が問いかけて僕が俯いた

舞台の前

僕だけが歩き続けた 君はそう 足を止めた
どうしよう 僕はひとりぼっち
君だけが気付いていた 僕はまだ気付かなかった
こんな歌じゃ誰にも届かないよね


うたうたいの沈黙 焼ける心 喝采と
僕だけのステージ いつか君の事を忘れた
これでいいと思って 怠惰な僕 掠れた声
僕の紡ぐ歌が ついに尽き果ててしまった

こんな歌が僕の歌か?
僕は頷けず君を想いだす
こんな歌が誰に届く?
僕は問いかけて答え見つからず
 
街の声が

僕はもう歩けないんだ 君のこと 羨ましい
どうしよう 僕は歌えないよ
君だけが気付いていた 僕の歌 ここに無いと
こんな僕じゃ誰にも響かないよね


君の声がよみがえる 君の声が僕に響く
思い出す 一人じゃ無い 立ち止まること 怖がらない

勇敢な君 もう一人の僕

君だけが気付いていた 僕は今やっと足を止めた
待っていて 僕もそこに行くよ
君だけが気がついていた 僕ももう逃げ出さないから
気付くまで 随分かかったけど
君の元今辿り着いた 歌が今溢れ出した
二人手を繋いで僕たちの「歌」へ帰ろう

待たせたね やっと気付いたんだ
僕たちの歌

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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僕たちの歌

必死でひた走ることも大事ですが、時々は振り向いたり立ち止まることも大事だろう。
そんな歌です。
走り疲れたレンと立ち止まることを選んだリン、なイメージですが、他のボカロでもよさそうです。
お粗末さまでした。

閲覧数:708

投稿日:2008/07/02 02:09:21

文字数:651文字

カテゴリ:歌詞

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