過ぎゆく時を眺めて
目を閉じた
最後の空が青ければいいな
曇り空見上げて
ぽつり、呟いた
どうしようもなくて
諦めと慰めを探した
夜に彷徨いながら歌ったんだ
別れの歌を
声は届いたかな
僕たちはもう少し歩こう
きっと歩ききった先で
みんな待ってるさ
重たい日々に浮かんで
目を閉じた
最後の夜が明るいといいな
雨に流れる窓に
ぽつり、呟いた
鳴き方を忘れて
囀る為に開いた口で
歌を ああ 呑み込んでしまったんだ
雫の歌を
声が届いたなら
この雨もきっと晴れるさ
きらり流れ出した星は
きっときれいだから
きっときれいだから
泣けるくらいに…
その時また君を思い出すよ
さよなら
また今度だね
最期の姿は見てないからさ
僕らの中には今も元気な君しかいないんだ
今も元気な君が窓の外を見ているの
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ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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