「でさ、やっぱ、レンとかにも、協力願いたいよね」
リンちゃんは言った。
私達は、この世界から戻るにはどうすればいいか?と作戦を練っている。
「やっぱ、そうなるよね」
でも、私は、あの先日の話の事をまだ覚えている。
その話だと、きっと"私達が反乱を起こす"という事を想定し、彼等を操り、此方へ仕向けてくる気がする。それは、なるべく避けたい。
「ミクちゃん、何か引っかかるの?」
「あ、ごめん。うん。この世界の魔法というのは、この世界に居る人間を改造している。それはリンちゃんも分かったよね?」
「うん・・・・もしかして!」
「そう、私達が反乱を起こそうとしているのは、とても危険なの。此方も魔法が使えるとはいえ、こっちが二人に対して向こうは何百人も居ると思うの」
「そう・・・。レンやクオ君も、それになっている可能性もあるんだ」
「こら、二人とも、な~にこそこそしてるの」
「あ、ルカ姉さん」
「る、ルカさん!?」
其処に居たのは、ルカ姉さん。
私の従兄弟で、幼馴染。
「へえ、ルカ姉さんもこっちに来てたんだ」
「ええ、気付いたら、此処にね。で、二人とも、さっきは、何をこそこそしてたの?」
「え、えと…」
これは、話すべき話なのだろうか・・・?う~ん、ルカ姉さんも、こっちの話に同意してくれれば・・。
「えっと、私達は、この世界から抜け出す為に、作戦を練ってるの」
(ちょ・・ミクちゃん、何直球に言ってるの!)
(大丈夫。ルカ姉さんは信じて良いよ)
(うん、分かった)
「この世界から・・・抜け出す?・・・何か、只ならぬ意味があるのね」
「うん、そうなの」
私達は、これまでの経緯を話した。
「成る程、ね」
ルカ姉さんは納得したように言う。
「確かに、私も違和感を感じていたの」
「ルカ姉さんも?」
「ええ、これでも、伊達に彼に鍛えられているものではないわ」
「彼って・・・彼氏さん??」
「かかかかかか・・・彼氏って誰の事よ!」
かなり動揺している・・・恐らく、がくぽ兄さんの事だろう。彼は、剣術の達人で、色々気がなんとかーって、やってるらしいし、それを、ルカ姉さんと私も、習っているのだ、一応、護身術として。
「でも、なんとなくだからね~」
「そうなのよね、まさか、こんなところで役に立つなんて」
私も、そう思って居なかった。
あの馬鹿茄子の技が役に立つなんて・・・と
「で、本題に入るけれど、私も、それに参加するわ」
「本当!?」
「ええ、でも、彼等は、それを許してくれないようだわ」
周りを見ると、いつの間にか、私達は、
人に囲まれていた。
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