眼帯傷女@初音ミク
鋼鉄の馬車の中。
自分の行く先を悟ったとき、
傷だらけの少女は自ら生涯最後のゼンマイをまく。
伸びていくゼンマイ、歪んでいく視界。
無情にも辿り着く最終処分場。
プレス機が迫るその瞬間、笑顔が見えた。
車両運搬トレーラーに乗せられたボロボロの車たちを見ました。
ほとんど事故や部品取りされた車で、ほぼスクラップに近い。
そんな車たちが最後にどこへ行くかを思い浮かべていて、頭の中を駆け抜けたメロディです。
その中の、こちら向きに乗せられていたある1台の車の存在感に
突き刺さるくらい鮮烈な印象を受けます。
その車は片方のライトが完全大破。
そこを布で被せてガムテープでビシバシに貼ってあったんですが、
片目なせいか物凄い視線を感じました。
数年前に別の曲投稿サイトでインストとしてアップしていたものをボカロに歌わせてみました。
歌詞は上記の世界観で差し込んでます。
出だしのイントロは「普通に動いていたボンボン時計が突然高速で逆回転してそのうち燃え出す」っていうイメージ。
眼帯とかいろいろベタですハイw
週末の夜を重くするイケナイ曲かもしれませんスミマセン。
歌詞
ひずみかけた
しかいのなか
わたしはゆれるばしゃのなか
ちかづいてく
てつのはしら
ひとみとじて
えみこぼす
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