恋しくなって切なくなって
つのる想い一つ
good bye 夏色のdays
またいつか逢えるなら…

夕立霞む空を見上げては
溜め息濡れた前髪を揺らす
見えない未来(あす)が来るのが怖くて
独りでただ引き籠ってた

そんな私の腕君は強く引っ張って
欠け換えのないモノを教えてくれた
雨上がりの美空
離れてく手の温もり
気付いた想い
それが“恋”だった

会いたくなって走り出して
涙に阻まれて
そっと消えてく虹
背中を見送った
good bye 夏色のdays
またいつか逢えたら
絶対離さないって
約束して欲しくて

砂浜残された跡辿っても
行き着く先に答えなど無くて
波間に拐われ空いた心に
嘲笑うように風が吹いた

あの日のサヨナラが世界の終焉(おわり)だったら
もう少しだけ楽になれたのかな
漆黒(くろ)に染まってく空握り締めた手の冷たさ
掻き乱す想い
それは“恋”だった

恋しくなって苦しくなって
眠れぬ夜過ごして
やっと気付いた心情
でも、今更遅くて
good bye 夏色のdays
もう逢えないのかな
絶対離さないって
約束して欲しいのに

キミの姿探し彷徨い迷子になった
蜩騒ぎ出す暁を超えて
緋色(あか)く色付く空
思い知らされた真実
大事なモノ
それは“キミ”だった

打ちひしがれ悲し過ぎて涙が止まらない
今打ち明けても
どうせ届かないと
good bye 青春のdays
想い胸に仕舞って
絶対忘れないって
誓い叫ぶ「サヨナラ」

ぐっと腕掴まれ
引き寄せられた先
そっと染み込んでく
懐かしい温もり
good bye 悲しみのdays
「やっとまた逢えたね」って
ずっと待ち焦がれた
約束交しあった