仮題:夕焼け空
A1
夕方の帰り道 空を眺めた時に
鮮やかな色でまた 君を思い出した
B1
今頃はどこで夢を 追いかけているのかな
座り込みながら眺め 遠い日を思い出す
S1
夕焼けに手を 向けて誓った
あの日の約束をまだ
君は覚えて いるのだろうか
もしも忘れとしても
夕焼け空を 見るたびふっと
君を思い出すんだよ
僕一人でも 大丈夫だと
笑い続けてみせるさ
また会えるまでは
A2
若い頃持つ夢は すぐに諦めてきた
そんな中夢を追う 君が眩しかった
B2
全てを捨てたとしても 震えをこらえながら
遠く離れてく君の 背中を僕は押した
S2
夕焼けに手を かざしてみたら
君を感じた気がした
君も見上げて7いるかもなんて
期待をしてみるけれど
夕焼け空が どこか寂しい
景色に見えてしまうよ
夕日が沈む 時の速さが
僕の心の隙間を
また広げるんだ
C1
そばに居てよだなんて 言えたわけがないだろう
応援することしか 出来ない自分の弱さ
噛み締めながらせめてと 約束をしたんだ
S3
全てを照らす 夕日のように
たとえどんな姿でも
君の背中を 押してあげるよ
だから君は振り向かず
信じる道を 歩けばいいよ
そう約束をした日の
夕焼けに似た 空に手を向け
独りで呟いてみた
ずっと 待ち続けるから
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