空を流れる薄く透き通った雲
頬をなでる柔らかな緑色の風
我が瞳に映るは広くはかない世界
手を伸ばしてみても
届くはずなんかなくて
どれだけ肺に空気を送り込んでも
満たされなくて
過ぎ去る風は私を一人にする
空に向かい 私は唄を紡ぐ
誰にも聴こえない
神秘の森で
誰も私の唄声を聴くことはかなわない
射し込む光は私を浮かび上がらせる
さえずる鳥の声は私に呼びかける
その瞳に写してみたくはないか?
共に生きる喜びを分かち合う者達を
鳥は飛び去り
世界はまた私を一人する
星に向かい 私は唄を奏でる
誰のためでもない
世界のために
誰にも私の歌声を聴かせないために
この森を出たら
他の誰かと生きる喜びを知ってしまったら
私はもう二度と此処には戻ってこないだろう
世界が一人の寂しさに涙流さぬよう
世界が暗く深い闇におびえぬよう
私は唄を紡ぐ
たとえ一人であろうとも
たとえ誰とも笑顔交わすこと無くとも
私は唄を奏でる
世界が私の唄を必要とするのなら
世界が私を必要とするのなら
唄おう 世界と共にあるために
紡ごう 世界が私の隣にいるために
奏でよう 世界が 私が 一人にならないために
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