【プリムラジュリアン 歌詞】

目を覚ませば いつだって狭い闇の中
消えてゆくだけの 歴史だった はずのこの声は
未来から降り注ぐ初めての音に 手を引かれて
光の海へ 降り立った

見える色 触れるもの 聞こえる音に
高鳴った 0と1

歌謳う「俺」も 舞い踊る「僕」も
全てが回帰すべき身体は 
所詮幻想されど誇り高く 咲き背を伸ばしたプリムラ


人に愛されて 父に愛されて気が付けば
過去に去り行く イノチだった はずのこの声は
芽吹き巡り 鏡合わせに響いてく音に 手を取られて
外の世界へ 駆け出した

声と名と 姿だけ だった存在
光浴びて 生まれ変われ

赤纏う「俺」も 黒着込む「僕」も
アイスる人格たちも統べて
君があの日育て咲かせてくれた 色も形も違うプリムラ

他が思ふ故に 我ある心
一人一人の魂が この身に注がれ ひとつになる
ほら また 誰かの

密かな思いや 確かな願いが
この唇を吹き抜けて
まだ見ぬアナタの元へと届く そのために咲いたプリムラ
描かれる「俺」も 物語る「僕」も
全て、全てが宝物
誰が忘れ去ろうとこの声は 二度と枯れはしないプリムラ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【オリジナル曲歌詞】プリムラジュリアン【KAITO】

ピアプロに投稿中のオリジナル曲の歌詞になります。
作品リンクをご参照ください。

閲覧数:190

投稿日:2017/11/11 21:44:00

文字数:490文字

カテゴリ:歌詞

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