冷たい雨 雑音の中 君の名を呼んだ
この世界をただ留めておけたらいいのに

忘れたいとか強がってばかりいるけれど
気がつけばまた君のことばかり考えて
曇り空また不安定になる傘も無い

足早に過ぎ去っていく時間の流れに
緩やかに頬を流れる涙の向こうで
手を振っている君は今どんな顔でいるの?

晴れ渡る空の下輝いてた日々は今掻き消されて

壊れそうに溢れ出した伝わらない雨
あの言葉が今胸に突き刺さり痛いよ

情けないよね手紙とか書いてしまうけど
足りなくてまだ足りなくて想い募らせる
最後にはまた止まるペンやがて震えだす

裏腹にすれ違うのは望んでいないのに
どうしてあの時素直に振り向けなかった?
指先光る誓い弧を描き落ちて消えた

凍えそうに冷たい寂しさの罰を受け入れたくない

君がいない肩を濡らす静かに呟く「・・・」
雨の中でもう届きはしないだろうけど

君が最後の人でありますように祈る それでいい
気持ち甘くて時折酸っぱかった思い出は
雪になれない溶けて広がるように消える雨の中で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

call slow

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投稿日:2024/02/04 19:27:07

文字数:446文字

カテゴリ:歌詞

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