綺麗な花が咲く道端の夏は
僕等の毎日を色付かせてくれる
アスファルトの隙間から力強く生えた夏
僕等は何食わぬ顔で踏みにじっていく

夏になると 立てつけの悪い
家の隙間風が 心地よい夏になって
僕等を仰いで 綺麗な花の香り 運んできてくれる

カナブンが飛ぶ夏の空 あの空もいつか灰色になって
僕等が望む明日の空へ 今もキラキラ輝いている


綺麗な歌が響く路地裏の夏は
僕等の毎日にプレゼントをくれる
家の障子の穴から見えた地平線の夏
僕等は目を細めて沈む太陽を見る

夏が過ぎて 立てつけの悪い
家の隙間風が 冷たい夏になって
僕等を仰いで 遠い明日の夏を 夢見せてくれる


太陽が沈む夏の海 明日になったら上るだろうか
僕らが望む明日の海へ 僕らを連れて行ってくれる

夏はいつか来るけれど 夏が待ち遠しくて
空と海とその向こうへ 明日になったら行けるさ

あの空の向こう あの海の向こう僕等を呼んでいるのはそのまた
向こうにたどり着いた時 今もキラキラに満ちている

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夏のキラキラとその向こう

夏を惜しむ気持ちを綴った歌詞です
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投稿日:2014/01/28 22:03:22

文字数:437文字

カテゴリ:歌詞

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