『砂殿の姫巫女』
作詞/Muu
絶え間のない 砂と血の雨
子守歌は 剣と 雄たけびの声
疲れ果てた 民と祖国のため
禁じられた 扇を手にした
「旅のお方。どうかこれより先には、立ち入りなさるな。
我らは守人。気高き姫巫女のその手を、もう汚させはしない…」
砂の海に 並ぶふたつの国
ひとつの河をめぐって 争い絶えない
亡き父母の 教えを思い
墓石に誓った 祖国を守ると
宮殿の地下深くに 封じられた魔の扇
一縷の 望みを 振りかざし 舞続ける
砂殿の姫巫女 嵐を呼ぶ
砂が敵を飲み 民は勝利に沸く
さあ 歓喜を扇に 捧げましょう
全てを飲み込む 砂よ 舞い上がれ
砂の海に 佇む国ひとつ
崇められた扇は 狂気を求めた
人に病と 飢えと略奪を
ひとつの河に鮮血を 昼夜に業火を
魅入られた姫巫女は 扇を手放せない
愛した民の悲鳴が 響こうと 舞続ける
砂殿の姫巫女 嵐を呼ぶ
国が滅んでも 止められない
アア…怨嗟ヲ扇ニ 捧ゲマショウ
全テヲ飲ミ込ム 砂ヨ 舞イ上ガレ…
※繰り返し
(アア…怨嗟ヲ扇ニ 捧ゲマショウ
全テヲ飲ミ込ム 砂ヨ 舞イ上ガレ…)
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