それは肉片によく似ていた。
残酷な闇の中に見えるのは、「紅?」
忍び寄る影足音がただ遠く
削ぎ落とす声の耳障りなこと。
早く燃やしてしまおうね
イイコワルイコフシギナコ
必要ないならお目目を頂戴
片腕が一人歩きしては耳をふさぐ大人が
子供に恐怖を植えつけて閉じ込め
閉鎖空間は誠に滑稽
遺憾の意を示しています
夜をさまよう正義の化身が
戸を叩くと、絶叫。
この世にゃ大人も子供もいないね
だって恐怖に潰されるようじゃあ。
滑稽な悪魔の笑い声が
響いて刹那、血飛沫。
怯えた子供の腸頂戴 最高の甘味蕩ける様
恐れる顔の青ざめ方が
滾った身体を瞬間的に冷ます
ああ この御馳走を手放す訳にもいくまい
銀に光る悪意を手に夜を駆けるのは、「朱?」
コネコワンコロフシギナコ
必要ないならお耳を頂戴
断罪と命乞いの輪舞曲(ロンド)
踊れや踊れ、愛してあげるよ
LaLaLa...
闇に蠢く狂気の姿が
窓を覗くと、絶叫。
この世にゃ正義も悪意もないさね
だって恐怖に殺されるようじゃあ。
無様な魔王の笑い声が
聞こえて刹那、血飛沫。
悲しむ大人の心臓頂戴 最高の苦味目覚める様
「御馳走はまだあるかい?」
「いいや、ここにはもうないだろうよ」
「そうか、それじゃあ次の場所まで」
後に残るは目も当てられぬような
残骸と骸骨、それからありったけの恐怖。
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kurogaki
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
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