1A
ほんの少しだけ都合よく
願ってしまうの夢のさき
飲んだ嘘に溺れ泣いて

その場凌ぎだとその背中
追いかけられずに強がって
独りの真夜中オルゴール
ひとりきりで鳴いて

1B
星の名前も忘れた
純粋な幼心
言いかけた言葉が
諦めたように笑う

1S
ちぐはぐだね押し花
ずっと時間をとめてほしい
一番綺麗な私で

この恋息づいてるひそかに
見えなくなるその前にね
貴方に好きだと云いたい

2A
記憶の片隅 はちみつで
洗い流せたらよかったね
平気なフリしてうずくまる
月の影を踏んで

2B
褪せていく部屋眺めた
結んだら絡まる糸
無機質な優しさ
ほころびながら溶ける

2S
うらはらなの手のひら
もっと触れたい鼓動の奥
夕暮れ素足の私で

この恋映してるの瞳に
やっとまばたきこぼれ落ちて
気づいた 貴方に逢いたい


C
帰り道知ってた
だけどごめんね今はまだ
迷子になりたい
遠回りして 今はまだ

3S
戻らないの異花
だって貴方が見ているのは
私じゃないことわかった

この恋最後だから一花
さよならするその日がきて
一番綺麗に咲きたい

貴方の心に私を刻んで

ラストA
別離選ぶ花 道を凪ぐ
月をのぞむ花 満ちていく

——ひらがな——
1A
8 5 8 5
3 3 3 3

8 5 8 5
8 5 6 3
ほんのすこしだけつごおよく
ねがってしまうのゆめのさき
のんだうそにおぼれないて

そのばしのぎだとそのせなか
おいかけられずにつよがって
ひとりのまよなかオルゴオル
ひとりきりでないて

1B
7 4 5 6
5 4 7 3
ほしのなまえもわすれた
じゅんすいなおさなごころ
いいかけたことばが
あきらめたよ(お)にわらう

1S
6 4 6 6
4 8

4 6 4 6 6
4 8
ちぐはぐだねおしばな
ず(っ)とじかんをとめてほしい
いちばんきれいなわたしで

このこいいきづいてるひそかに
みえなくなるそのまえにね
あなたにすきだといいたい

2A
8 5 8 5
8 5 6 3
きおくのかたすみ はちみつで
あらいながせたらよかったね
へいきなフリしてうずくまる
つきのかげをふんで

2B
7 4 5 6
5 4 7 3
あせていくへやながめた
むすんだらからまるいと
むきしつなやさしさ
ほころびながらとける

2S
6 4 6 6
4 8

4 6 4 6 6
4 8
うらはらなのてのひら
も(っ)とふれたいこどおのおく
ゆうぐれすあしのわたしで

このこいうつしてるのひとみに
や(っ)とまばたきこぼれおちて
きづいた あなたにあいたい


C
8 7/5
8 7/5
かえりみちし(っ)てた
だけどごめんねいまわまだ
まいごになりたい
とおまわりしていまわまだ

3S
6 4 6 6
4 8

4 6 4 6 6
4 8

4 4 8
もどらないのことはな
だ(っ)てあなたがみているのわ
わたしじゃないことわかった

このこいさいごだからひとはな
さよならするそのひがきて
いちばんきれいにさきたい

あなたのこころにわたしをきざんで


ラストA
8 5 8 5
べつりえらぶはな みちをなぐ
つきをのぞむはな みちていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

月にはなみち【曲:らいかの企画室様】

曲:らいかの企画室様の歌詞です。

タイトル含め、編曲の際の歌詞改変、調整は問題ありません。 また、対応も可能です。

閲覧数:239

投稿日:2022/10/04 08:56:51

文字数:1,343文字

カテゴリ:歌詞

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