春を纏い
色が溢れた
柔らかい光の中で
それはまるで
あなたのような
優しげに揺れる白雲
おやすみが夜を教えて
それから来るはずの朝
来なかった
眠ったままのあなたには
冗談だよって
笑っていいんだよ
怒らないから
ねぇ何か言ってよ
今更後悔ばかりが溢れて
どうしようもなくやりきれないんだ
庭に植えた
桜の花は
薄紅の色を湛えて
澄んだ青は
晴れ過ぎた空
目に染みるくらい痛くて
滲む陽を少し恨んだ
こんな時は雨粒に
隠したい
隠れてしまいたいのに
もうすぐ6月
約束の場所に
埋まる事のない欠片ひとつ
仕方のないこと
理解っているけど
どうしようもなくやりきれないんだ
とっても素敵な
夢を見てるみたい
木漏れ日に微笑ういつもの顔が
あまりに綺麗で
ばかに愛しくて
どうしようもなくやりきれないんだ
どうしようもなくやりきれないんだ
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