One Call 誰かに呼ばれた事を 今日も存在意義と言い聞かせ
馴れた 仕草で支度を済ませ 今日も誰かの元に納まる
One Day 互いのエゴで積まれた 愛と居場所と欲とぬくもりと
いつも 別の名を呼んだ口に 焦がれ自分の影で塞いだ
重ねたぬくもりの数だけ これが運命なのだと信じ
離れた手のひらの数だけ それは運命じゃないと知った
堂々巡りのイミテーション これはマシを求めた結果です
都合いい存在以上に なれる自信もなくて
散々送った広い背に 次は誰の両手が回された?
今日も抱き枕に縋り付き 「さみしい」と呟いた
One Mail 誰かの言葉に揺れて 今日も懲りずに外に飛び出した
頬をなぶった風はぬるくて まるで私そのもののようで
One Love 心はまだ埋まらない がらんどうに混濁する微熱
さてと 今日は誰と染めようか 薄い仮初の藍の色を
重ねれば重ねる数だけ 心の奥で何か磨り減り
なくては眠れぬクマのように それ以上また肌を重ねた
幾重にも塗ったファンデーション 付いた傷も全て塗り潰した
誰にも涙を見せぬのは 素顔隠したいから
どんどん忘れる 憧れたあの愛した笑顔の断片に
一人目頭が熱い夜は 肌色で押し込めた
あれ? なんでかな 忘れたつもり
ひび割れた笑顔の下で深呼吸
ただ好きなんだ そう言えたなら
さみしさも 虚しさも 知らないまっさらな頃に
堂々巡りのイミテーション これはマシを求めた結果です
都合いい存在以上に なれる自信もなくて
散々送った広い背に 次は誰の両手が回された?
今日も抱き枕に縋り付き 「さみしい」と呟いた
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