2月の 雪の明かり
夜を白く染めて  

視界の中 色は消えて
無彩色の 町は眠る
街頭が 映す夢に
僕は包まれていた

一つは 白い空気
2つは 氷の音

積もり積もる 深い白は
どこから来てどこへゆく
冷たい妖精たちの
魅惑に誘われたら

まわる まわる 世界の果ての 果てまで
凍りつくような声 を

届けて 凍てついた体の
震わせた 声が消えるまで
秋の終わりまでさよならだから
溶けてしまう前に


差し込む 春の温度
白色 溶けて消える

灰色の 街の色が
深い白を 溶かしてく
冷たい妖精達が 
サイハテに戻る頃

青く 鮮やかな 風が色を運んで
世界が動き始めても

覚えて いてくれるのなら
僕の声 消えて温かい
色を取り戻した町が
僕の体消したあとも

届けて 凍てついた体の
震わせた 声が消えるまで
秋の終わりまでさよならだから
溶けてしまう前に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

-0℃

初めてのミク曲で初めての歌詞です。雪が溶けるのが名残惜しい冬の終わりのお話。
追記:歌詞に誤りがあったので修正しました

閲覧数:640

投稿日:2013/07/31 13:04:49

文字数:385文字

カテゴリ:歌詞

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