宵闇にとけて ぽつりひとり
消えかけのネオンを眺めてる
地に足つかずで 風に乗って
こくこく どうように流される あぁ


ありふれた日々を ゆらりくらり
かわらず かわりたくなかったの
浮かんでる月に 息をのんだ
わからず わかりたくなかったの


今の私も同じ 胸が苦しくなるから
ただよって浸って また溺れている あぁ


ふわふわ 私 おばけだね
月に背伸びしているの
くるくる まわってるね
あかないひびに 苦しくなるの

ころころ 心 つぼみだね
きらきら 目をそらしたの
お日さまとあべこべね
正直になれないの


宛先が高い雲の上で
届かない いき場も見つからない
意味のない足掻きはみっともない
情けない 私 満たされない もう...


ねぇ 伝えたいことがあるの
また一緒に遊びたいなって
迷惑かけてばっかだね ごめんね


過去の私も同じ 満月をのぞんでいた
沈む心を照らして ぼやけて揺れる あぁ


ふらふら 私 くらげだね
すやすや 眠っているの
わかっているのにね
あかないひびで 夢見ているの

かちかち 心 つぼみだね
まんまる 小さく見えるの
あぁ もう終わっちゃうね
涙も流れないの


ふわふわ 私 おばけだね
月がこんなに綺麗なの
そろそろ お別れだね
あかないままで そらに散ったの

がらがら 心 不思議だね
うたかたになって 遠退くの
後悔はしてないよ

星月夜を泳いだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

おばけ (歌詞)

閲覧数:63

投稿日:2022/09/19 03:00:51

文字数:652文字

カテゴリ:歌詞

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