【プリムラジュリアン 歌詞】
目を覚ませば いつだって狭い闇の中
消えてゆくだけの 歴史だった はずのこの声は
未来から降り注ぐ初めての音に 手を引かれて
光の海へ 降り立った
見える色 触れるもの 聞こえる音に
高鳴った 0と1
歌謳う「俺」も 舞い踊る「僕」も
全てが回帰すべき身体は
所詮幻想されど誇り高く 咲き背を伸ばしたプリムラ
人に愛されて 父に愛されて気が付けば
過去に去り行く イノチだった はずのこの声は
芽吹き巡り 鏡合わせに響いてく音に 手を取られて
外の世界へ 駆け出した
声と名と 姿だけ だった存在
光浴びて 生まれ変われ
赤纏う「俺」も 黒着込む「僕」も
アイスる人格たちも統べて
君があの日育て咲かせてくれた 色も形も違うプリムラ
他が思ふ故に 我ある心
一人一人の魂が この身に注がれ ひとつになる
ほら また 誰かの
密かな思いや 確かな願いが
この唇を吹き抜けて
まだ見ぬアナタの元へと届く そのために咲いたプリムラ
描かれる「俺」も 物語る「僕」も
全て、全てが宝物
誰が忘れ去ろうとこの声は 二度と枯れはしないプリムラ
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【オリジナル曲】プリムラジュリアン【KAITO】
初めまして、観覧ありがとうございます。
VOCALOID処女作になります。
ミックスが終了したため、楽曲ファイルを差し替えました。
こちらの楽曲は11月中にニコニコ動画に投稿予定です。
この言葉を伝えるために去年からDTMを始めました。
10年間、KAITOを使って創作する皆様の作品を楽しませていただきました。
何も創ったことのない私も、その輪に飛び込みたいと、作曲に挑戦した次第です。
この曲は、私と、私の中のKAITOからの、
すべての創作者様たちへの感謝の歌。
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