towa towa

瑠璃色纏う列車に
思わず飛び乗った
「久しぶりだね」って届いた連絡に
秘められた感情はきっともう無いから

まだら模様の空席
行き先も知らず
ただ君が待っている
場所から出来るだけ
離れる為ベルを待つ


触(ふ)れ合わした約束が
解(ほど)けきっ(い)た時にさえ
またどうせなんて思っ(お)てた
思ってた
青い期待で


トワになんてね
分からないまま君の先を見てた
おんなじ季節は二度と無いのに

瑠璃色纏う列車に
踊る街の波
ずっと続けばいい
思っていたのに
エンドロールのような真っ暗なトンネルに

ため息も吐けないまま
目を閉じて考えた
戻れない訳は
失ったからじゃなく
抱えた声のせいかもね

それでも信じた
日々は消えてくれなくて
トワに胸の中生きるなら
生きるならいいとは思えた

瑠璃色纏う列車に
重なっていた顔は
いつまで残るか
君からの着信が鳴り
終点の駅が近づいていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

towa towa

応募用

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投稿日:2023/06/11 18:39:03

文字数:407文字

カテゴリ:歌詞

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