今の僕のこの気持ちを　いつか僕が忘れたとして
今の僕は気づかぬうち　緩やかに消えてしまうでしょう
それを君は仕方ないと　時の流れ　そのひとつだと
気づいている？　君の声が微かに震えていた事に


遠い夏のあの陽射しの匂いも
君と出逢った春の優しい風の色も


今僕がうたうウタは　あの日からのメッセージ
今僕がうたうウタは　いつかへのメッセージ
届け


君と出逢う前の僕は　違う僕で　それでも僕で
不思議だよね　月のように　欠けて満ちては色も変わる


夜に綴じたあの涙の理由も
朝を閉じた瞼の裏の黒い痛みも


今僕がうたうウタは　あの日からのメッセージ
今僕がうたうウタは　いつかへのメッセージ
届け
響け

涙で出来た水たまりに笑顔映したのはあなたでした
水たまりを越える勇気をくれたのはあなたのその手

今僕がうたうウタは　あなたからのメッセージ
この声が聴こえますか　たとえ遠く離れていても
今僕がうたうウタは　あなたへのメッセージ
キレイではないけれど　どこまでもまっすぐに
届け
響け
メッセージ