大軍勢の対峙
古代の戦争の歌です。
(歌詞)
はるかに見える地平の先に
立ち上るは土煙
かすかに響く低い地鳴りに
鬨の声あげ応じる
弓の弦(つる)引き
刃(やいば)を磨いて
奥歯を噛みしめて
恨むでないぞ
世が悪いのだと
我が身に言い聞かせる
手綱を引く音が響く
斬り結ぶ人と人
日が落ち夜が明けても
戦いの終わりは遠く
川の色は赤に染まり
鳴り出した遠雷だけが
争い止める唯一の希望
再び響く進軍の鐘
空には雲ひとつなく
対峙する敵たちの瞳も
空をうつろって踊る
全てが倒れるまで続く
コメント2
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ご意見・ご感想
maroki
その他
どうもありがとうございます! 私は作家の宮城谷昌光が好きで、春秋時代の戦争をイメージして作りました。手綱がなさそうな(そもそも馬に乗らなさそうな)時代ではありますが。映画の一場面のようであればうれしいです。
正直とても忙しいですが、大好きな曲作りですから、頑張りたいと思います!
2008/04/17 23:44:53
tsujigami
ご意見・ご感想
まるで映画の一場面のような情景が想像できます。
marokiさん久々の登場ですね。4月からお忙しくなるようなことを、どこかで書かれていたのを拝見しましたが、そんな状況でも作品作りを続けていらっしゃるのはさすがです。
2008/04/16 01:31:24