A
閑々(かんかん)と鳴る踏切警報機
走って抜けて通り過ぎた
凛々(りんりん)と鳴る吹き曝し風鈴
鈴割れ飛んでぶつかった
開幕シヴィル 終幕クリミナル
境を超えて四苦八苦(しっくはっく)
暴行 傷害 横領 詐欺
他(ほか)嫌な思いに足を踏む

B
扇で口を隠しませ 悟られてはならぬ大衆の目
黒いベールを顔にかけ 俯いては憂う冤罪の符

S
天秤揺れる箱の中 水と炎の鬩(せめ)ぎ合いに穴を空け
落ちた稲妻 焼き切れる糸を元通りには戻せません
平等唄う箱の中 砂と太陽の砂漠で生きる
時と共に風化して 再び水が現れることを待っています

2A
揚々(ようよう)と鳴くしゃかりきの門番
切って炙って連れて行った
爛々(らんらん)と見る目と目集合体
刺して晒して通り過ぎた
開幕シヴィル 終幕クリミナル
境を超えて前途多難
人間関係 自己否定
その他(た)嫌な思いに宙を踏む

2B
蓬髪(ほうはつ)顔を隠しませ 生まれたもの皆映させはせぬ
赤いベールを肩にかけ 薄れゆく意識に免罪の符

2S
ぐるぐる回る丸の中 目の回る世界に絵画と花を巻け
落ちた瓶詰め 割れたガラスを元の通りには戻せません
ぐるぐる混ざる丸の中 溶けた世界に流されて生きる
時と共に枯渇して 再び土が現れることを待っています
天秤揺れる箱の中 水と炎の鬩(せめ)ぎ合いに穴を空け
落ちた稲妻 焼き切れる糸を元通りには戻せません
平等唄う箱の中 砂と太陽の砂漠で生きる
時と共に風化して 再び水が現れることを待っています

A
閑々(かんかん)と鳴る踏切警報機
走って抜けて通り過ぎた
凛々(りんりん)と鳴る吹き曝し風鈴
穴空き掠れ響かない
揚々(ようよう)と鳴くしゃかりきの門番
泣いて笑って雲煙過眼(うんえんかがん)
爛々(らんらん)と見る目と目集合体
寄ってたかって通り過ぎた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

タイトル未定

頓痴気乱痴気珍呑紀行に影響を受けて書いた3つ目。
曲がついたらタイトル決めたいなという感じです。

詩の部分だけ打ってみました。ここから曲つけてくださる人募集です!

>>ボーカロイド操れる人大歓迎です<<
初音ミク、IAどちらか希望
曲は先着で作曲者の方が私に連絡が来た時点でその人におまかせしたいと思っております。
要望は
【明るい曲調】
【リズミカルな速めの歌】
です。

今回は事前に文字数決めておいたので※以外空白ごとに書いておきます。
(っ、ーは1文字に数え、ゃゅょは前の文字とくっついて1文字になってます)

A:16、13、16、12(13)
  ※16、13、※14(15)、14(15)
B:12、15、12、15
S:12、16、7、21(20)、12、16(15)、11、20

閲覧数:273

投稿日:2020/09/14 20:42:47

文字数:775文字

カテゴリ:歌詞

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