列を成した 子どもたちの吐息
汽笛のように 寒空へ昇った

走り寄った そのマフラーの端
手を振るように ひらひらと揺れてた

いつもより 寝過ごしがちな お日様が
寒さに微睡む(まどろむ) 僕らを
優しく 揺り起こす時間が ほら来(きた)る

僕らの温もりを 灯(とも)そう
凍えた心に眠り 涙する者たちの
記憶がまた きらめくように


雪の中に 先駆者の足跡
行方信じて その一歩を踏んだ

羽毛布団に 包(くる)まる幼子
母の香りに あやされ微笑む

一粒じゃ すぐに溶けてく 粉雪が
両手を伸ばして 繋がる
幾つも 結び付いたのなら 歌おうよ

優しく降る雪を 仰ごう
積もった想いがそっと 変わらない愛を呼び
世界がまた 輝くように


目に見えないけど 確かにある
誰かの優しさや思いやり
だから僕も 誰かに温もりを届けよう
この想いを 灯火に 言葉を紡ごう


僕らの温もりを 灯(とも)そう
凍えた心に眠り 涙する者たちの
記憶がまた きらめくように

積もった想いがそっと 変わらない愛を呼び
世界がまた 輝くように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

Beautiful cold winter

作成日→2019年1月25日

閲覧数:33

投稿日:2019/11/24 22:06:39

文字数:468文字

カテゴリ:歌詞

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