『如雨露』
作詞/作編曲 鵺
BPM:85
抜け落ちた水分
それが雨なのか涙なのか
もうどうでもいいと思った
変わらずや解らずや
軽薄な態度で見下した
いや見下されてたのは僕の方だったか
見捨てないでよ
灰に塗られた空
ぼとぼとになったTシャツ
ひしゃげた傘が横たわる街路
直向きなその幸せを
仮面を被って見過ごした
本当は普通が欲しいだけなのに
閉じた瞼の裏側に描くように
泡沫になる思い
落ちた涙の跡をなぞるように
面影を追ってよ
眠ってもいいかな 眠ってもいいかな
酷く疲れた朝が巡り巡る
悲しみはいいから 間隙を縫うように
水を差す如雨露 花を咲かせてよ
咲くなら青い紫陽花がいいな
冷たく何も感じない青
目敏く深く眠れない夜に
眺めて眠りたい
幸せが欲しいんだ 幸せが欲しいんだ
早く僕に打ってくれよ
優しさが痛いんだ 優しさが痛いんだ
そんな目で僕を見るなよ
眠ってもいいかな 眠ってもいいかな
このまま目を覚ましたくないよ
自堕落でいいとは これっぽっちも思ってないさ
涙を溜めた如雨露で水をやろう
一面に下らない青で
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