おさげを結わいて
黒の厚底を履いて
出かける彼女を

東口でみて
でも声かけられなくて
人ごみの奥へと・・・

誰かにおねだりしたんだろう
小さい例のランドセルを

知らないままでいいことのほうが
沢山ある世の中なんです
いつもと違うメイクの理由を
聞けない僕は臆病者です
今も何処か病世の中で
君は何をしているんだ?

「ちょっと待って」なんて呼び止めて
変な気など遣わせたくないです
「どうして」ってなんて聞いたって
下手な嘘など言わせたくもないです

おさげを結わいて
闇に瞬いて
やがて消える星屑の一人

久しぶりに見て
面影から遠のいて
夜空に紛れたの

彼女はオトナの面会を
背には例の通行証

深い深い夜に飲まれたって
選択の自由だと云うそうです
あの頃陰りに気づけていたら
彼女を見かけなかったかなんて
そんなことはわからないです
知らないままでいいことのほうが
沢山ある世の中なんです
いつもと違うメイクの彼女
流行りのバックパックを背負って
食事の前 お買い物へと
次は何を強請るんだ?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

不夜城のランドセル【初音ミク】

不夜城のランドセル

閲覧数:211

投稿日:2019/11/27 00:48:14

文字数:453文字

カテゴリ:歌詞

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