アイ(ナレーション):このお話は、小説、ようこそ、きのこ駅前商店街へ、の最終話から時間が経った、とある日の、きのこ駅前商店街が舞台です。主人公のルカさんは、レン君が経営する喫茶店、レオの、ウェートレスをやってます。そんな喫茶店から始まります。

コーヒーの音:コポポポポポ・・・

学歩:うーん、この茄子炒めは、たまらんでござるな
ルカ:学歩さん、本当に茄子好きですね
学歩:ライフワークでござる

ルカ:ミクさん、今日は休日なんですか?
ミク:そうミク。どっか行こうと思ったんだけど、やっぱりココに来ちゃうミクよ
ルカ:ここ、落ち着きますからね。で、今日は何にします?
ミク:そうミクね~、やっぱり、いつものアレで
ルカ:えっと、スペシャルネギスパゲッティセットでしたね
レン:あいよー。相変わらず、長ネギ、好きですね~
ミク:長ネギは友達ミク

ドアベルの音:カロンコロン

ルカ:いらっしゃいませ・・・、って、リンさんですか
リン:お邪魔するよ~
レン:姉さん、お店の方は?
リン:バイトに任せてきたのよ
レン:そんな経営で、大丈夫か?
リン:大丈夫だ、問題ない。それより、一番いいランチメニューを頼む
レン:う~ん、ランチには72通りの名前があるんだけど、今日の名前は・・・フルーツサンドイッチセット・・・だったかな
リン:美味しそうね、じゃあ、それで

アイ:そんなこんなで、喫茶店レオは、こちらの世界でも、商店街の憩いの場になってました。少なくても、今日までは・・・

ドアベル:カランコロン

ルカ:いらっしゃいませ・・・三名様ですね、テーブル席へどうぞ

テル:いや、カウンター席を、お願いしたい。
ユキ:マスターと話がしたい
ミキ:えー、食べてからにしようよ~
テル:ミキ様、もうちょっと我慢して下さい
ミキ:しょぼーん

ルカ:で、では、このカウンター席へどうぞ

靴の音:カツカツカツ・・・

レン:失礼ながら、あなた方とは初対面のはずですが
テル:我々は、時間管理局の者です。私は執事のテルです
ユキ:私は秘書のユキです
ミキ:でもって、私が局長のミキだよーん、宜しくね
レン:は、はぁ。名刺の通りですね
テル:ミキ様、もっと局長らしくお願いします
ミキ:いいじゃん、別に。

ルカ:あの・・・そういうことは、アポを取ってからお願いできますか?
がくぽ:そうでござるよ、不躾(ぶしつけ)ではないか!
ミク:そうミク!
リン:そーだ! そーだ!

テル:あなた方にも関係する用件ですから、ちょうど良かったんです

レン、リン、ルカ、ミク、学歩:え!!!!

ユキ:貴方を、“時間管理法違反”で、連行します
ミキ:悪いけど、一緒に来てね

ショウタ:突然現れた謎の人たち、そして、いきなり言われた“時間管理法違反”という罪状。一体、どういうことなのか? 次回に続く!

***

CAST

巡音ルカ(ルカ):巡音ルカ
鏡音レン(レン):鏡音レン
鏡音リン(リン):鏡音リン
初音ミク(ミク):初音ミク
神威学歩(学歩):神威がくぽ

古河ミキ(ミキ):miki
氷山キヨテル(テル):氷山キヨテル
歌愛ユキ(ユキ):歌愛ユキ

ナレーション:月読アイ、月読ショウタ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ラジオドラマ台本『続・ようこそ! きのこ駅前商店街へ!』第1話

○同名のラジオドラマ用として、新規に書きました。ラジオドラマの全体時間を長くしないために、小説シリーズとは分けて投稿しました。

☆設定は終了済みのシリーズ“ようこそ!、きのこ駅前商店街へ!”の最終話から先のとある日のお話です(現実世界に戻ってきてからの新規設定が多いです)。

○今回からの新キャラは、AHSボカロ達となります。代わりに、本編に出演していて、私が所持していない“KAITO、MEIKO、海外組”は出てこなくて、それ以外の持っていないボカロも出てきません。

閲覧数:412

投稿日:2010/11/05 11:45:43

文字数:1,344文字

カテゴリ:その他

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