絶望的な被害妄想
絶対的な孤立感
そうさ、僕は蝙蝠なんだ
古典的な思考回路が
回帰的に答える
心に傷を負っているんだと

都合の悪い事も
都合のいい様に考え
それをポジティブと言張っていた
どんな善人でも
陰口を叩かれ
後ろ指を差されているから

人の不幸は蜜の味なんて
今は否定するんだけれど
人の不幸は蜜の味と
今度は肯定する

拍手喝采なんて要らない
欲しいものは そんなものじゃない
誰でもいいから この舞台袖の
幕を下ろしてくれないか

拍手喝采なんて要らない
踊らされてるだけだから
誰でもいいから この舞台袖の
幕を下ろしてくれないか
お願いだ


懐疑的な真実を
確信なしに信じて
僕には牙と 空飛ぶ羽がある
既視感的な場面の
繰り返す時間が
いつでも僕を悩ませているんだと

都合悪い事には
尖っている耳を塞いで
歪んだレンズで捻じ曲げて視ている
聞こえてくる話声
都合のいい変換機で
傷つかないようにしているだけで


他人(ひと)は他人 (ひと)で
自分は自分だから
大声はって 言っているけれど
一番周りを 気にしているのは
たぶん、いや、絶対
自分自身なんだ


メシウマ、偽善者、性格悪くて
表は否定するけれど
メシウマ、偽善者、性悪なんだと
裏では肯定する

拍手喝采なんて要らない
そんなものが 欲しい訳じゃない
僕は只のお調子者で
演じてると辛くなる

拍手喝采なんて要らない
泳がされてるだけだから
いつか、力尽きて溺れはじめる
そんな僕を見ないでよ
お願いだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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拍手喝采なんていらない

閲覧数:66

投稿日:2018/04/28 08:47:26

文字数:690文字

カテゴリ:歌詞

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