A1
満員御礼の 憂鬱な朝のラッシュに
珍しくルーズな 君を見つけた
そっと近付いたけど 気付いてくれるかな
微かに二人の 指先が触れる
B1
ちょっと戸惑いがちで 思わず手をどけた
私の膨れ顔 映す扉が開く
S1
掌の体温 触ってみたくて
慌てて君の 袖を掴んだ
木枯らしが舞う 焦がれる並木道まで
oh 神様この先は どうしたらいいの
A2
周りの視線が 妙に気になり出す
頬を赤く染めて また一枚秋落ちた
「凄く冷たいんだね」 そう言って君の
暖かい手が 優しく包む
B2
点滅する信号に 鼓動がリンクする
はぐれないように キツク握り締めた
S2
掌の体温 感じていたくて
二人の歩幅が 重なり合う
木枯らしが舞う 焦がれる季節の向こうまで
oh My darling 一緒に歩いてくれますか
(間奏)
S3
掌の体温 触ってみたくて
慌てて君の 袖を掴んだ
そんな時もあったねと 笑える日が来ますように
oh My best memory ずっと永遠に
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