心に灯した火の光だけ見つめていた
雑音を無視して走る願い
憂いに囚われていく周囲との大きな乖離
信じたものはやがて腐るエゴイズム

何があって今に至る?
優れた者だけが流す血
傷み憎しみすべて抱え
歩んだ先に手を伸ばして叫ぶ

聴かせて選る叡智
無限に予見する夢を
迸る火花のような速さで
駆け抜けていく人生を咎める者はいない



人の輪にあぶれたみたい個性が疎ましすぎて
嘲笑の刃で切り刻まれる
いつも描く物語はあまりにも滑稽すぎて
共感に乏しく絆が廃る

笑顔追いかけ今に至る
劣る者だけが流す涙
苦み歪み全て抱え
這いずった先に手を伸ばして嘆く

注がれる愛に背を向けて
素直になれず目をそらした
すれ違う言葉が傷つけ合う
乱れた故に戻れない和解 ずっと天を仰ぐ



思い出して今に至る
もがいた者だけが流す汗
焦り惑いすべて抱え
踏み出した先に手を伸ばして猛る

聴かせて奮える鼓動
無限に予見する夢を
迸る火花のような速さで
駆け抜けていく いつか夢を追い越して

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

カタルシス

オリジナル作品です。

閲覧数:61

投稿日:2020/12/19 16:34:07

文字数:438文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました