涸れたのは夜毎の幻想(ゆめ)
残された水面の月
揺れて歪むその灯(ひ)を
この躯の奥へ流し

華は盛り
艶やかに散り
唄を飾る
絃を爪弾く指先まで掠め



彼の人は夜霧の幻想(ゆめ)
残らない総ての証
触れて判る熱だけ
この躯の奥へ刻み

影は踊り
鮮やかに舞い
節を煽る
鼓を打ち鳴らす掌も熱く



浮世など
如何でも良い
そうよ
此処は不夜城
仮初めの慕情に焦がれて



華は盛り
艶やかに散り
唄を飾る
絃を爪弾く指先まで掠め



今宵
朧なる調べを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

郭姫

曲名は『くるわひめ』と読みます。
曲調が和テイストだと嬉しい。

閲覧数:347

投稿日:2011/03/20 02:17:24

文字数:232文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • Maharo

    Maharo

    使わせてもらいました

    はじめまして、Maharoと申します。
    一紗様の書かれたこの歌詞に惹かれ曲募集中とあったので
    勝手ながら曲を付けさせていただきました。
    こちらです→http://piapro.jp/t/Z-mM

    お時間出来た時に聞いていただければ幸いです。もし歌詞の
    読み方が違っておりましたらお申しつけ下さいませm(_)m

    2011/04/28 00:45:17

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