たびだちこみち
歌・桃音モモ
蕾のまま僕ら道を選んだ
桜舞う季節に思いを馳せて
手をつなぐ僕らはとても弱くて
踏み出す勇気はまだ何処にもなくて
数え切れない 幼い季節に
返り咲く花弁がほらまたひらり
揺れてる
いつの日々も 「会いたい」なんて
思って歩いてこの場所を目指した
どんな時も守られていた
惨めな昨日も忘れられていた
不安な明日も乗り越えられた
芽を出した思いは拙過ぎて
冬凌ぐ温もり まだ足りなくて
知らない眼差しに怯えながら
離れすぎた途が信じられずに
風が強く草木を揺らして
きっともうここに戻れないこと
知ってる
いつも君の背中見ていた
何度も何度も挫けそうな時も
幸せ感じられてた
だけどね だけどね それじゃ駄目だよ
ごめんね ごめんね なにも言えずに
「さよなら もう会えないね」なんて
笑って背を向け 別れたその後で
今まで歩いてきた道
振り返っても 何もなくて
今更涙が止まらないんだ
何度でも繰り返すだろう
笑顔も涙も 君の優しさも
思い出を空に還す日まで
ずっと忘れない
さよなら さよなら
聞こえなくても
ありがとう ありがとう
どうか
どうか元気で
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