A1
「生きる意味はあるの?」
「僕は何でここに?」
って
曇り顔のままで
何になるの?

湿り気はいらない
心を擦り合わせて
今生きてる印
刻み込むの

B1
抑えきれないほど
弾ける火花
その手の平の上を
駆け巡って

誤魔化しの効かない
心の声が
力を帯びたなら
さあ
打ち上げて

S1
希望が無いなら
この手で弾き出す
闇を切り裂いてく稲妻
ほら

轟く 煌めく
全てを振り切って
光の竜は駆け抜けてく
熱く


A2
右手の臆病も
左手の震えさえ
握り合わせたなら
勇気になる

言い訳飲みこんで
明日を見据えだした
その瞳の金剛石(ダイヤ)
見逃さない

B2
思い出温かく
消えないように
心の奥深くで
抱きしめて

守りたい何かに
巡り会えたら
鋭い輝き込め
解き放つ

S2
魂散らして
刹那を生きていく
天と地が結ぶ
光の跡


突き刺し 突き抜け
辿り着くその先
どんな世界に
繋がってるの
見せて

A1
「生きる意味はここに」
「答えはすぐ側に」
そっと呟く君に
迷いは無い

誰もに眠ってる
雷の竜の子
眩しさに目を覚ます
夜明けが来る

B2
そんなやわな避雷針(はり)じゃ
止められないよ
結んだ手の回路に
伝わって

涙さえ乾かす
景色をあげる
感情のスパーク
打ち上げて

S3
その身に絡んだ
鎖を解くたびに
君の神話が
目覚めていく
ほら

小さな かすかな
確かな ヒビ一つ
稲妻の路(みち)はここにある
ずっと



【譜割り・()は一音分】

A1
いきるいみはあるの
ぼくはなんでここに
(って)
くもりがおのままで
なんになるの

しめりけはいらない
こころをすりあわせ

いまいきてるしるし
きざみこむの

B1
おさえきれないほど
はじけるひばな
そのてのひらのうえ

かけめ(ぐっ)て

ごまかしのきかない
こころのこえが
ちからをおびたなら
(さあ)
うちあげて

S1
きぼうが
ないなら
このてで
はじきだす
やみを
きりさいてく
いなずま
ほら

とどろく
きらめく
すべてを
ふりきって

ひかりの
(りゅ)うはかけ
ぬけてく
あつく


A2
みぎてのおく(びょ)うも
ひだりてのふるえさ

にぎりあわせたなら
ゆうきになる

いいわけのみこんで
あしたをみすえだし

そのひとみのダイヤ
みのがさない

B2
おもいであたたかく
きえないように
こころのおくふかくで
だきしめて

まもりたいなにかに
めぐりあえたら
するどいかがやきこめ
ときはなつ

S2
たましい
ちらして
せつなを
いきていく
てんとち
がむすぶひか
りのあと
いま

つきさし
つきぬけ
たどりつく
そのさき

どんなせ
かいにつな
(がっ)てるの
みせて

A1
いきるいみはここに
こたえはすぐそばに

っとつぶやくきみに
まよいはない

だれもにねむってる
いかづちの(りゅ)うのこ

ぶしさにめをさます
よあけがくる

B2
そんなやわなはりじゃ
とめられないよ
むすんだてのかいろに
つたわって

なみださえかわかす
けしきをあげる
かん(じょ)うの
スパーク
うちあげて

S3
そのみに
からんだ
くさりを
とくたびに
きみのしんわが
めざめていく
ほら

ちいさな
かすかな
たしかな
ひびひとつ
いなずまのみちは
ここにある
ずっと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

稲妻アイデンティティ

存在の不安を、稲妻に変えて

閲覧数:214

投稿日:2012/04/08 15:38:21

文字数:1,406文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • ふーらい

    ふーらい

    使わせてもらいました

    歌詞の応募ありがとうございました。
    歌詞を使用させて頂きましたのでご報告いたします。
    素敵な歌詞をありがとうございました。
    また機会があればよろしくお願い致します。

    2012/04/09 11:29:20

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