薄く開いた唇
淡く立ち上る紫煙
注がれる苦い液体は
どうして冷たく苦いの?

甘い甘い甘いミルク
冷たい冷たいシロップに
混ぜ合わせたってちっとも少しも
溶け出さないと知っているけど

溶かして注いで苦くて甘い
人肌程の真白いミルク
ベッドの中でのか細い紫煙は
あなたの吐息で溶けて消えた――
……のよ
まるで私たち、ね
ah...

溺れるのは油断してるから
あの魚だって溺れるの
想いの激流に流されて
私はもう足掻くのをやめた

熱い熱い私の心
冷たい冷たいあなたの心
混ぜ合わせたってちっとも少しも
溶け出さないと知っているのに

溶かして注いで苦くて甘い
人肌程の真白いミルク
ベッドの中でのか細い紫煙は
あなたの吐息ですうっと消えた――
……のよ
まるで私のよう、ね
ah...

溶かして混ぜて熱くて冷たい
恋人未満の二人の心
ベッドの中での淡い紫煙は
あなたの吐息で大気に消えた――
……のよ
まるで人の心……ね
ah...

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タバコとコーヒー

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勢いで作りました、ごめんなさい

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投稿日:2010/08/02 18:34:53

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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